こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
“2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標”SDGsにも関連するカゴメの取組についてこれまでに2つご紹介しました。
▼世界の森林保全を応援!カゴメのFSC®認証紙パックについて
いずれも&KAGOMEメンバーのみなさんが強い関心を示してくださり、自然を大切に、持続可能な社会の実現を目指すカゴメとしても、うれしい限りです^^
そこで今回は、食べ物の大切さや感謝の心、野菜のおいしさを伝える食育活動「りりこわくわくプログラム」についてご紹介します。
■カゴメの食育支援活動「りりこわくわくプログラム」
カゴメは1999年より毎春、小学校や保育園等にカゴメのトマト苗をプレゼントし、子どもたちと一緒に栽培していただいています。
また、学習支援の資料提供、優秀実践校の表彰等により、教育現場で活躍される先生方と子どもたちの楽しい食農体験をサポートしています。
■2020年度受賞校の取り組み
2020年度の受賞校は、小学校2校と保育園2園の計4校。
対象学年以外の児童や園児、また保護者や地域への情報発信・交流などにおいて、アイデア溢れる活動に取り組んでいただきました。
【宮崎県 日向南こども園 (3・4・5歳児)】
下の学年にも楽しみながらトマトのことを伝えられるように、5歳児クラスが「りりこカルタ」を手作りして一緒に遊びながら交流。
【神奈川県 六浦南小学校 (3年生)】
収穫した「凛々子」を給食に入れてもらい全校児童に食べてもらったり、「凛々子」やトマトについての情報を全校に発信。
【愛知県 なごころ保育園 (3・4・5歳児)】
屋上、玄関、室内等、どこで栽培すると一番苗が育つかを自主的に考え、比較栽培。
【長野県 仁礼小学校 (4年生)】
給食センターと交渉し、市内の約4,500食もの給食に自分たちが育てた凛々子が提供される。
受賞校へは例年訪問して直接先生方や児童・園児の皆さんへ表彰、交流の場を設けていますが、今回はオンラインで交流したり、ビデオメッセージを送ったりしました。
先生方から提出いただいた「りりこわくわく食育実践レポート」を通じ、受賞校4校はもちろん、その他の学校・園でも、先生方のアイデアと工夫で、子どもたちにとって素晴らしい食育体験となった様子が伺えました。
また、2020年プログラムに参加した学校・園へ事後アンケートを実施したところ、6割以上の学校・園が「子どもの野菜好き」への変化を実感していました。
「りりこわくわくプログラム」実施前と後で「野菜好き」な児童が増えたと感じるか?
※20年度プログラム参加校(保育園・幼稚園・小学校・特別学校など)の担当教員へのFAXアンケート調査(N=638)2020年10月実施調査
「りりこわくわくプログラム」の取組は、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」にも関連する活動と考えています。
カゴメはこれからも「りりこわくわくプログラム」の取り組みを続けるとともに、栽培から実食までの過程を通して、未来を担う子どもたちの「命への関心」と「感謝する心」を育み、「野菜好き」のきっかけとなることを願っています。
コメント欄では、本取り組みへのご意見・ご感想など、お待ちしています。
SDGsと関連したカゴメの取組のご紹介