カゴメでは、「植育から始まる食育」を体験していただきたいという想いで、全国の小学校や保育園、幼稚園を対象に「りりこわくわくプログラム」を行っています。
栽培から調理まで、トマトを育てることを通して「植育から始まる食育」を楽しく学びながら体験できるプログラムです。
全国の小学校や保育園などに、カゴメのトマト苗と教材に使える資料、サポートコンテンツを無償で提供しています。
1999年に始まったこのプログラムは、今年で25周年を迎えました!
「りりこわくわくプログラム」は、農林水産省主催の食育活動表彰で2023年に「消費・安全局長賞」を受賞しました。
2024年度も1,000校を超える全国の小学校・園のみなさんにトマト栽培に取り組んでいただいています。
本日は、報告いただいた中から5校をピックアップしてご紹介します!
■京都市立音羽小学校
写真左:トマトが大きくなってきたので、みんなで支柱を立てました。自然の物を使いたいということで、みんなで落ちている木を集めて立てました。
写真右:みんなでトマトの「わき芽」を取りました。「わき芽」と葉っぱの違いが難しく苦戦していましたが、友達に教えてもらいながら取りました。
■山梨市立加納岩小学校
写真左:地域の方にご協力いただきながら、トマトのお世話の仕方について話をしていただきました。
主に「わき芽」の取り方について詳しく教えていただき、栄養が色々な芽に行きわたらないように、一生懸命「わき芽」を探して、意欲的に取り組む姿が見られました。
写真右:国語の学習において、観察の視点を明らかにして細かく観察を行いました。
ICTを効果的に活用し、撮った写真をアップにしたりズームにしたりしながら、丁寧に観察をしています。
■いつかいち ちびっこの森保育園
写真左:事前に腐葉土などで土壌づくりをしておいた園前のプランターにトマト苗「凜々子®」を植え、水やりなどで食農活動がスタートしました。
写真右:黄色の花が実へと変わり、そのトマトの変化を真剣に観察する子ども達。これからますます楽しみです。
■社会福祉法人くわの福祉会 大善寺保育園
写真左:保育園の畑のトマトを観察中です。“早く収穫したいなぁー。”と、トマトを見て嬉しそうな子ども達です。
写真右:保育園の畑で真っ赤なトマトが実りました。給食でハヤシシチューやスパゲッティーミートソースをたくさん食べました。とってもおいしくてみんなトマトが大好きになりました。
■社会福祉法人 竹駒育成会 竹駒保育園
写真左:トマトの収穫まであと少しの時です。
写真右:赤くなったトマトを収穫する時です。一人一苗育てたので、自分で育てたトマトを収穫するのをとても喜んでいました。
ページトップの写真:「STELLA International Kindergarten」
子ども達の笑顔や真剣な様子が印象的ですね^^
このプログラムが未来を担う子ども達の「命への関心」と「感謝する心」を育み、子ども達が野菜を好きになるきっかけとなることを願っています!
カゴメはこれからも「植育から始まる食育」の取り組みを通して、教育機関やご家庭での食育を応援していきます。
コメント欄には、「りりこわくわくプログラム」へのコメントや、今回ご紹介した5つの取り組みへの感想をぜひお書きください♪