カゴメ便り
2025/04/28

25年目もありがとう☆ りりこわくわくプログラム 2024年度 受賞校を発表!

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カゴメでは、野菜づくりを通じて野菜を知り、学び、感じ、話し、伝え、共感することで心が育まれ、自然や地球を取り巻く環境問題への関心にもつながると考えています。

この想いから、カゴメでは全国の小学校や幼稚園・保育園を対象に、カゴメの「凛々子®」などのトマトの苗を無償で配布する「りりこわくわくプログラム」を行っています。

▼りりこわくわくプログラム公式サイト

この活動は1999年にスタートし、2024年度で25年目を迎えました。
これまでに配布したトマト苗の本数は444万本以上。全国各地の小学校や幼稚園・保育園で「植育から始まる食育」を体験するきっかけとなってきました。

毎年、多くの小学校や幼稚園・保育園から栽培や調理の様子をまとめた「食育実践レポート」が届きます。その中から、特に素晴らしい取り組みをされた学校や園に「りりこ賞」をお贈りしています。

2024年度は、1,000校を超えるご参加があり、任意提出のレポートも150校以上から届きました。
どれも心のこもった素敵な内容で、スタッフ一同、楽しく読ませていただきました。ご参加いただいた学校・園のみなさん、本当にありがとうございます!

「りりこ賞」を受賞された学校・園をご紹介します!

 

■トマト栽培で広がる友達の輪
福井県 おおい町立本郷小学校(特別支援学級)

他校の特別支援学級の子どもたちとの交流の一環として、「凛々子®」を育て、一緒に調理実習などを行っていただきました。
話すことや聞くことに苦手意識のある子どもたち同士でも、トマト栽培という共通の話題を通して活発なやり取りが生まれたとご報告いただきました。

どの活動も、子どもたちの「やってみたい」という声からスタートしたという点にも心打たれました。

 

 

■子どもの「やりたい!」と教科の学びをつなげた
長野県 信州大学教育学部附属松本小学校

「自分たちの畑の環境はトマト栽培に適しているのか?」「作った畝に何本トマトを植えられるのか?」などの疑問を解決するべく、教科で学んだ知識をフル活用して取り組んでいただきました。

子どもたちの主体性を活かした取り組みが素晴らしく、また、地域の有機栽培農家の方や保護者の協力を得ることで、食材への感謝の気持ちがいっそう高まったという感想も嬉しく感じました。

 

 

■育てたトマトでオリジナル商品を開発
神奈川県 川崎市立南原小学校

地域の農家との交流を通して、トマト栽培に意欲的に取り組んだ子どもたち。自分たちで話し合い、育てたトマトの活用法として、オリジナルのトマトクッキーやトマトゼリーなどを開発いただきました。

学校のバザーで販売するという活動を通してトマトの魅力を再認識できたとのことで、アイデアと行動力に驚かされました。

 

 

■0歳から5歳まで、みんなで育てた
大阪府 すまいる保育園八尾南

日々の水やりなどを通して、子どもたちに「自分たちのトマト」という意識が芽生えたそうです。長期的に取り組むことで、達成感もしっかり得られたとのこと。

トマトにちなんだダンスを踊ったり、発表会で「りりこわくわくプログラム」の振り返りを発表したりと、トマト栽培が保育活動全体に広がった点も素晴らしいと感じました。

 

※掲載している写真は、受賞校に許可いただいたものを紹介しております。

 

カゴメでは、これからも植えて育てて収穫して食べる野菜の栽培体験を通じて、「いのちへの関心」「感謝する心」を育み、「野菜好き」につながる体験活動を推進してまいります。

受賞された学校・園のみなさん、本当におめでとうございます!

「りりこわくわくプログラム」の感想や応援メッセージも、ぜひコメント欄で教えてくださいね♪

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