にんじん尽くしの1日♪冬の体験ツアー「収穫しよう！不思議の畑の冬にんじん」レポート

穏やかな冬晴れとなった2025年1月24日、冬の体験ツアー『収穫しよう！不思議の畑の冬にんじん』が開催されました！

このツアーは、“植育(しょくいく)から始まる食育”を広めるために2022年にスタートした『不思議の畑プロジェクト』のひとつ。
野菜や畑と触れ合いながら、自然とのつながりを発見し、感謝の気持ちを育んでいただくことを目指しています。

今回の舞台は栃木県。

20名の&KAGOMEメンバーのみなさんと“不思議の畑”を巡った1日の模様をお届けします。

ちょっぴり長くなりますが、一緒に旅するつもりでご覧くださいね♪

■冬の大地で甘さを蓄えたにんじんを収穫！

集合場所の宇都宮駅からバスに乗って、いざ、にんじん畑へ！

今回お邪魔するのは、カゴメと二人三脚で野菜づくりに取り組んでくださっている契約農家・福田農園さんの畑。
「カゴメにんじんジュースプレミアム」や「つぶより野菜」の原料となるにんじんが栽培されています。

地平線まで続くような広大な畑に降り立つと、契約農家の福田さんとフィールドパーソンの岸上さんが出迎えてくれました。

「今日は風がなくて気温が高めだから、絶好の収穫日和ですよ」と福田さん。

「みてみて！こんな立派なのが採れたよ～」

真冬の大地から姿を現したにんじんは、太くてずっしり。大きいものだと、500g超えも！
“自然の恵み”を自分の手で掘り起こす貴重な体験に、あちこちで歓声が上がります。

「甘みとコクがしっかり感じられておいしい！」

採れたてをその場でパクリ！
冬にんじんがフルーツのように甘いのは、凍てつく寒さに耐えるため、土の中で糖分を蓄えるから。
青空の下で旬のおいしさを味わえるのも、参加者のみなさんの特権です♪

まるで巨大ロボットを操縦している気分・・・？！
間近でみる収穫機は、動作もエンジン音も迫力満点。
福田さんのはからいで運転席に乗せてもらったお子さんはもちろん、大人たちも目を輝かせていました！

■特別デザートも♪地元レストランで野菜たっぷりランチ

収穫のあとは、のどかな田園地帯に立つイタリアンレストラン「ヴェッキオ・トラム」さんでランチタイム。
地元・高根沢町の食材をふんだんに使ったお料理が魅力の人気店です。隠れ家的な佇まいもステキ☆

にんじんラぺがたっぷり乗ったサラダ盛りや具だくさんのパスタなど、シェフが腕をふるったメニューに舌鼓♪

カゴメ社員もみなさんの輪に入って、おしゃべりしながらいただきました。
ここでしか聞けないウラ話！？に盛り上がる一角も。

「にんじんの風味がマッチしてる」「食感が絶妙～！」

ひときわボルテージが高まったのが、「カゴメにんじんジュースプレミアム」を使用したスペシャルデザートの“カンノーリ”！シェフがこの日のためにオリジナルデザートとして考案してくださいました^^
カンノーリとは、イタリア・シチリア島生まれの郷土菓子。シチリア島が舞台の名作映画にも登場する、知る人ぞ知るスイーツなんですよ。
ユニークなコラボに、一同大興奮でした^^

■カゴメ最大の工場でにんじんの加工工程を見学

那須工場は「カゴメトマトジュース」をはじめ、今年で発売30周年を迎える「野菜生活100」、旬の国産にんじんにこだわった期間限定・数量限定品「カゴメにんじんジュースプレミアム」などの生産拠点。

年間約4億本の飲料がつくられているカゴメ最大の工場で、夏はトマト、冬はにんじんの加工工程を見学することができます。

昨夏に新設されたPRルームは、野菜をもっと好きになる仕掛けがいっぱい♪

フロア中央に設置された大きなトマトのツリーのオブジェに見守られながら、発売前の「カゴメにんじんジュースプレミアム」を試飲。
このとき発売4日前だった新商品を一足早く楽しめる機会とあって、みなさんの笑顔が弾けます！

“旬の極甘”の余韻をかみしめつつ、いよいよ製造ラインへGO！

にんじん型のアーチがかわいい見学通路は、今年1月にリニューアルされたばかり。
洗浄、選別、搾汁、充填、梱包・・・etc。いくつものステップを経て、製品としてカタチになるまでの流れは、発見とワクワクの連続です。

「テーマパークみたい！」「いってらっしゃ～い」！

そんな声が飛び出したのが、自動倉庫のパレタイズエリア。
出荷を待つ製品が電動カートに載って高速で運ばれていく様子に、みなさん興味しんしん！
できあがった製品がここから全国へ届けられていると思うと、とても感慨深いですね。

■技術力が息づく！3種類の「にんじん汁」を飲み比べ

製造ライン見学を終えてPRルームに戻ってくると、色とりどりの“にんじん汁”が待っていました。

カゴメ社員でもなかなか飲むチャンスがないという“にんじん汁”は、橙・紫・黄の3種類。
それぞれ、橙＝「野菜生活100 オリジナル」、紫＝「野菜生活100 ベリーサラダ」、黄＝「野菜生活100 マンゴーサラダ」の原料として使用されています。

青臭さやえぐみのない味わいは、長年の研究開発で培った加工技術の成せるワザ！
その飲みやすさに、驚きの表情をみせる方も。
開発部門のカゴメ社員に「野菜生活100」シリーズの原料についてたっぷりお話を聞く機会となりました。

さて、たくさんの「なるほど」に出会えた今回の体験ツアーもそろそろ終盤。
フィナーレを飾るのは、恒例の「ベジチェック®」結果発表です！

野菜摂取レベルがもっとも高かった方のスコアは・・・なんとほぼ満点に近い「11.7」！
「こんなハイスコア見たことない」と目を丸くするカゴメ社員もいましたよ。パチパチパチ☆

あたたかい拍手に包まれながら、“にんじん尽くし”の旅は幕を閉じました♪

20名の参加者のみなさん、そして最後まで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました！

&KAGOMEでは、これからもさまざまなイベントを通して、モノづくりに“土くさく”向き合うカゴメの姿をお伝えできたらいいなと思っています。

『不思議の畑プロジェクト』について詳しくはこちら＞＞

参加者のみなさんは、ぜひこちらのコメント欄にも当日の感想をお寄せくださいね！
またこの記事を読んでくださったみなさんからのご感想も、楽しみにお待ちしています♪