こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
カゴメの契約農家さんを訪問し、カゴメジュース用トマト“凜々子”の栽培の様子をお届けする「生産者訪問日記」。
いよいよ最終回となる今回は、【収穫編】!
今年の凜々子は、どんな出来栄えなのでしょうか?
栃木県小山市JAおやまの小平さんの圃場よりレポートします!
10時少し前に圃場に到着すると、すでに収穫作業の真っ最中!
7月中頃から8月前半にかけての収穫期は、トマト農家さんにとって1年のうちで最も忙しい時期。まだ夜も明けきらない4時半に起きて圃場へ行き、日が暮れた19時に帰宅する毎日だそうですよ。
茂った葉の下には、赤く色づいたたくさんの凜々子が!無支柱で栽培されているため、地面を這うように実っています。
7~10日で畑全体を一巡し、完熟した実から収穫していきます。ひと夏で畑を4周回、多い年で5周回するのだとか。今年は7月14日に出荷がスタートし、現在は収穫の2周回目です。
もくもくと、そしてテキパキと作業するみなさん。その手際のよさにびっくり!みるみるコンテナが一杯になっていきます。
満杯のコンテナが通路にずら~り!1日でおよそコンテナ150個分の凜々子が出荷されます。コンテナ1個あたりの重量は約20キロなので、なんと3000キロ!
体力的にもハードな収穫期ですが、それを乗り切る秘訣って・・・?
小平さんに尋ねてみると、「確かにキツイけれど1か月間だけですし、成果に向けてモチベーションを保っています」と、なるほど説得力のあるお言葉。
ちなみに小平さんファミリーは、今年のトマトシーズンが終わったら、沖縄旅行を満喫する予定だそうですよ♪
▲工場に入荷した凜々子
フィールドマンの桂さんによると、栃木県南(石橋・益子地区)は、今年は豊作とのこと。雨が少なかったため裂果(実が割れること)も目立たず、上々の出来栄えだそうです!
契約農家さんから工場にバトンタッチされた凜々子は、品質確認や検査などいくつものチェックポイントを経て、おいしいジュースへと生まれ変わります。
&KAGOMEスタッフの生産者訪問日記は、今回で最終回。
4か月にわたって快く取材に応じてくださった小平さん、そしてレポートをご覧くださったみなさん、本当にありがとうございました!
契約農家さんで栽培した完熟トマトのみを使用し、カゴメ独自の「とれたてストレート製法」で製造した『カゴメトマトジュースプレミアム2017』が8月8日に解禁されました!
旬の国産トマトのみずみずしさを、ぜひご体感ください♪