こんにちは、ミッティです。
フィールドマン桂さんの栽培日記、第二回目です。
今回はトマトの苗を畑に植え替える「定植」という作業のレポートです。
桂さん、お願いします
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4月15日(金曜日)
気温18度、快晴、しかし、風がやや強いです。
さて、本日も凛々子生産者の岩崎さんの圃場にお邪魔しました。
前回ハウスで育てていた苗を、畑に植え替える「定植」という作業を行いました。
一定の間隔に穴をあけて、そこに苗を植えていきます。
苗を植えた後は、上から「パオパオ」と呼ばれる被覆材で畝全体を覆います。
パオパオって農業資材の商品名なのですが、名前の由来は中国語の包む(パオ)からとって、「作物を優しく包む」ところから命名されたそうですよ。
(情報提供:三菱樹脂アグリドリーム様)
この日は風が強くてパオパオが張りにくそうでした。
岩崎さん:「まだ寒い日が来ることもあるので、葉はマルチの上に出てもいいが、芽をマルチの上に出さないように植えることが大事。」
1回目のレポートで紹介しましたが、定植前の作業で伸びた苗を作らないようにするのはそのためでもあるんですね。
マルチ内にしっかりと水分が含まれていれば、水をやらなくてもトマトはどんどん育っていきます!
この2つの作業で、霜対策もバッチリです!
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パオパオ・・・ おもしろい名前、そんな由来があるのですね。寒さや霜の対策も欠かせないのですね。
いろいろな工夫があり、勉強になります。来月もレポートよろしくお願いします
みなさん、お楽しみに