こんにちは、ミッティです。
みなさん“トマチン”ってご存知ですか?
未熟なトマトに含まれており、じゃがいものソラニンやチャコニンと同じ毒性のある成分です。
時々話題にのぼることがあるので「青いトマトは食べてないようにしている」という方もいらっしゃるもしれませんね。
今日は、そんな“トマチン”についてのおななしです。
毒がある、と言われるととっても怖い気がしますが…
実は、トマチンの毒性は『一度に未熟なトマトだけを150kgほど食べない限り(※)、健康被害の心配はない』と言われています。
一般的に、青いトマトを食べるとしても、一度に1~2個くらいかなと思いますし、トマチンは摂取後体外に排出されるので、あまり心配をし過ぎることもなさそうですね。
(※)マウスによる実験報告では、トマチンによる経口半致死量は500mg/kg。これを体重50kgの人に換算すると25gになります。このトマチン25gは、緑熟期果実(未熟な緑色の果実)で約150kg分に相当します。
「青いトマトの毒性はそれほど怖くない!」とわかりましたが、「じゃあ、どうやって食べる?」というのも一つの課題です。
未熟なトマトは、酸味が強かったり、食感がかたかったりして、そのまま生で食べるのには向いていないし…。
そこでカゴメのイチオシが【青いトマトのジャム】です!
材料は【未熟なトマト・砂糖・レモン汁】だけ★
<レシピのーと>には、つくったコメントもたくさん届いていますよ♪
今年は猛暑でトマト栽培がうまくいかなかった方も多いかと思います。
でもそんな年は、未熟なトマトで料理やお菓子作りを楽しむこともできますよね♪
「青いトマト、今年は捨ててしまったわ~」という方も、来年はぜひ、こういった楽しみ方を実践してみてくださいね♪