トマトを育てていて、「最近、葉っぱが黄色くなってきた…」と悩んでいませんか?
実は、葉っぱのどこが・どんな風に黄色くなっているかで、トマトからの「SOSの理由」を見分けることができます。
今回は、トマトの葉が黄色くなる4つの原因と、それぞれの対策を分かりやすく解説します!
■原因1:栄養が足りていない(肥料不足)

トマトの葉が黄色くなる原因で、一番多いのが「肥料不足」です。
特に植物の成長に欠かせない窒素やマグネシウムが足りなくなると、葉に症状が出ます。
【見分け方】
株全体、または「下のほうの葉」から徐々に黄色くなってきたら窒素不足の可能性が高いです。
また、葉脈(葉のすじ)の緑色は残っているのに、その間だけが黄色くなってきたらマグネシウム不足の可能性が高いです。
【対策】
トマト用の液体肥料(追肥)を適量与えて、数日間様子を見ましょう。
■原因2:水をやりすぎている(根腐れ)
トマトはもともと、乾燥した地域が原産の植物です。
土が乾く前に毎日たっぷり水をやりすぎると、根っこが酸欠を起こして腐ってしまいます(根腐れ)。根が傷むと、せっかくの栄養や水を吸い上げられなくなります。
【見分け方】
土がいつも湿っていたり、葉っぱが全体的にだらんと萎れながら、黄色くなっている場合は、根腐れの可能性があります。
【対策】
水やりをいったんストップ!
これからは「土の表面が白く乾いてから、鉢底から流れ出るくらいたっぷりあげる」という、メリハリのある水やりに切り替えましょう。
■原因3:日当たりが悪い・自然な生理現象
株が大きく育って上の葉が茂ってくると、下の葉に光が当たらなくなります。
これは役目を終えた葉が自然に枯れていく「生理現象」なので、過度に心配する必要はありません。
元気に育っている株の「一番下のほうの古い葉」だけが黄色くなっている場合は、問題ありません。
【対策】
日当たりの良い場所に移動させます。
また、黄色くなった下の葉はハサミで根元から摘み取って(葉かき)、株元の風通しを良くしてあげましょう。
■原因4:病気にかかっている

カビやウイルスによる病気で葉が黄色くなることもあります。アブラムシなどの害虫がウイルスを運んでくるケースが多いです。
葉っぱに黄色と緑の「まだら模様(モザイク状)」が出ていたり、黄色い斑点や葉の裏にカビが生えていないか観察しましょう。
【対策】
病気が他の葉や別の株に広がるのを防ぐため、症状が出ている葉をすぐに切り取ります。ハサミは他の株に使う前に必ず消毒してください。
症状がひどい場合は、市販の殺菌剤を使うか、残念ですが株ごと処分する必要があります。
トマトの様子がおかしいと感じたときに確認すべき「チェックリスト」です。日頃の管理の振り返りに使ってみてください。
トマトのSOSを見逃さない!全体のチェックポイント
トマトの葉っぱは、株の健康状態を映す鏡です。毎日のお世話のときに、ぜひ葉っぱの様子を観察してみてくださいね!
記事監修:カゴメアグリフレッシュ