こんにちは博士です。
ジメジメした日が続いていますね。
このシーズンは博士の研究も忙しくなってきています。
昨日は雨にも負けず、100個近いトマトを食べ比べていました(笑)
赤果実がチラホラと、博士の畑も賑やかになってきております!
そこで久しぶりの栽培の極意です。
栽培の極意 Part4は「収穫」です!
待ちに待った収穫の時、大切にお世話したトマトをベストな状態で食べるための極意をお伝えします!!
裂果する前に収穫せよ!
せっかく育てたトマトも、少し収穫を忘れてしまうと、あっという間に裂果してしまいます。
完熟が好きという方で、待ちすぎて割れちゃったという話もよく聞きます。
割れたトマトも食べることはできますが、割れた部分から腐りやすくなってしまいます。
雨が続いた時は特に割れやすくなるので、色が回ったら忘れずに収穫しましょう!
残念ですが、尻ぐされは取り除きましょう (´・ω・`)
赤くなったけど、お尻がこんな風になってるトマトはありませんか??
これは尻ぐされという生理障害です。
病気ではないですが、食べるのに適してはいないので残念ですが取り除きましょう。
水不足やカルシウム不足が原因として考えられます。
来年育てる際は、水やりや肥料に注意して育ててみましょう。
味の好みに合わせて食べるタイミングを変えるべし!
食べるタイミングによってトマトの酸味が変わるってみなさんご存じでしょうか?
トマトの酸味は収穫してから徐々に少なくなっていきます。
そのため、酸っぱいのが好きな方は収穫後すぐに食べてみましょう。
逆に、酸味を減らしてから食べたいという方は、収穫後に野菜室などに少し保管してみましょう。
酸味が減り、好みの味になるはずです!
収穫後すぐのトマトと、冷蔵庫においたトマトを食べ比べて、どっちが好みかなー、と家族で試してみるのもアリかも!?
トマトの美味しさは3段目以降が勝負!
1段目の実がつく頃は、まだ樹の生長に栄養をとられている時期で体が小さいので、甘さが十分に乗らないことが多くあります。
最初に食べたトマトが、普段買うのより甘くないなぁ、なんてこともあるかもしれませんが、心配しないでください!
2段目、3段目と、徐々に味がのってきます!!
期待しながら次の段の色づきを待ちましょう♪
凛々子はジョイントレスで簡単調理
加工用トマトの凛々子は収穫する時にヘタが残らないジョイントレスという特徴があります。
収穫するとこんな感じですね(左:凛々子、右:生鮮トマト)。
一般的なトマトのようにヘタが残らず、つるっと取れます。
調理の際もヘタがないので楽チンですね♪
このように美味しいトマトを食べるためには、収穫する最後の最後まで気配りが大切です。
ぜひ最後まで愛情をそそいで育ててくださいね!
そして博士の作った「トマサポ!」を使用している方は、ぜひ収穫記録を付けてみてください!
自分自身の記録になるだけでなく、収穫個数のランキングも見られるんです!
自分は全国何位か!?
全国1位の人はどのくらい収穫しているのか!
ぜひ見てみてください~
次週は、採れたトマトで作るオススメ料理レシピを紹介します!
それでは、また来週~