こんにちは~、博士です!
おうちのトマトは元気にそだっていますでしょうか。
“野菜は人の足音を聞いて育つ”という言葉があります。
せっせと足を運んで世話をしてあげることで、トマトは大きくなっていくんです。いい言葉ですね!
さて、今日はとても難しいテーマ、『高糖度トマト』です。
デパートや、最近はスーパーでも見かけることがある『高糖度トマト』。
糖度8~9以上という、もはやフルーツの域ですよね。
代表的な『高糖度トマト』の作り方として「節水栽培」・「水切り栽培」が知られています。
博士も、甘くておいしいトマトを作りたく、水の量を半分に減らして栽培したことがあります。結果はさんざんでした…
博士が水切り栽培をトライした時の写真がこちらです。
左のトマト:水切り栽培(トマサポ!お知らせの半分量で栽培)
右のトマト:普通の栽培(トマサポ!お知らせ通りの栽培)
一目瞭然!!背丈がまるでちがいます…同じトマトとは思えないですね。
もちろん、収穫量は激減です。
また、水切り栽培トマトから収穫したトマトはほとんどが「尻ぐされ症」になってしまいました。
※一般的に、尻ぐされの原因はカルシウム不足と知られています。しかし、水が足りないといくらカルシウムを与えても尻ぐされになります。
おわかりいただけましたでしょうか。
実際の高糖度栽培は、農家さんの並々ならぬ試行錯誤と経験の賜物なのです!
なので、博士は家庭菜園での水切り栽培を推奨しません。
でもご安心ください!
博士と仲間たちが開発したカゴメのトマト苗は、適切な水やり量でおいしいトマトが食べられるように、品種開発しています。
毎日、適切な量の水やりを心がけて、おいしいトマトをたくさんとれるように頑張りましょう。
適切な水やり量は、博士のブログや「トマサポ!」をご参考ください。
…そんなある日、博士は考えました。
「トマコミにも、博士を超える経験豊かな園芸家の方がたくさんいらっしゃる…家庭菜園でも『高糖度トマト』を作り出すノウハウをお持ちなのではないか??」
そこで、トマコミにいらっしゃる『高糖度栽培の匠』を発掘すべく、新しい企画を考えてみました!
おうちのトマトを送っていただければ、博士の研究所でトマトの「糖度、酸分、リコピン含量」を科学的に分析し、データをお返しします。
「高糖度トマト栽培に自信があるよ!」
「うちのトマト、スーパーのトマトより甘いけど糖度はどれぐらいなんだろう?」
「どちらでもないけど、うちのトマトの成分、気になるな~」
という方、ドシドシご応募ください!
▼企画の詳細はこちら
みなさんのご応募、お待ちしております!!