みなさん、こんにちは、ミッティです
すっかり寒くなってきましたが、体調はいかがですか
今回は、冬場に嬉しい緑黄色野菜の中でも、特にβ-カロテンを豊富に含んでいる、「にんじん」についてお話したいと思います。
原産地はアフガニスタン
原産地はアフガニスタン付近と言われています。
原種は、根部が筋っぽく枝分かれし、色は紫や赤、淡黄色、淡橙色のものなどがあったようです
学名は Daucus carota L.「赤くて体を温めるもの」という意味だそうです。
にんじんに西洋系・東洋系があるってご存知でしたか?
普段、みなさんがお店で見かけるにんじんはこのような形でしょうか
わたしたちがお店で良く見かけるオレンジ色の人参は、オランダで品種改良され、アメリカを経由して、日本に伝わった西洋系のにんじんです。
一方、京にんじんや沖縄の島にんじんなどは東洋系の人参と呼ばれ、シルクロード・中国を経て日本に伝わってきました。色と形が特徴的ですね
ではジュースの原料になるにんじんとは?
にんじんの品種数は、約5,600種
カゴメが保有している遺伝資源数は760種もあるんです
カゴメでは、数多くあるにんじんから、最も合うものを選抜して野菜飲料を開発しています。
代表的な橙色のにんじんの他にも、紫にんじん・黄にんじんを使用しています。
どんな商品に使用されているか、みなさん分かりますか
橙色のにんじん
こちらは皆さん、予想がつくかもしれませんね
にんじん汁は、カゴメのにんじん使用量の中で最も多く、お馴染みの「野菜生活100 オリジナル」や「野菜一日これ一本」に使用されています
紫にんじん
紫にんじんは、高ポリフェノール人参とも言われています。
アフガニスタンのヒマラヤ・ヒンズークシ山脈で生育していたといわれる人参の原種で、通常の人参に比べて2倍以上のポリフェノールを含んでいます
この「紫にんじん」は、「紫にんじん汁」となり、皆さんご存知の「野菜生活100 エナジールーツ」の他にも、「スーパーベジ 高ポリフェノール人参ミックス」にも使用されています
黄にんじん
希少な「黄にんじん」は、「黄にんじん汁」となってジュースへと姿を変えます。
クセのない味わいで、フルーツのおいしさを引き立たせるのが得意なので、マンゴー味で飲みやすい「野菜生活100 フルーティーサラダ」や新発売の「GREENS Yellow mix」(※1都3県にて発売)にも使用されています
黄にんじんのおかげで、ここまで鮮やかな黄色を出せているんですね
カゴメの野菜飲料を見かけたら、にんじんのルーツに思いを馳せ、この商品は何にんじんが使われているのかななど、思い出していただけると嬉しいです