カゴメ野菜調査隊
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- 第7回カゴメ野菜定点調査
ここ数年の環境の変化に伴い、食品ロスの意識にも変化が起きています。
そんな中、「家庭内における食品ロスを意識している人」は野菜好きな人が多いという傾向を
調査結果から掘り下げ、野菜と食品ロスの実態について、解き明かしていきます。
食品ロスへの意識している人は
「野菜好き」が多い。
本調査で、食品ロスへの
意識の変化を調べたところ、
約8割もの人が直近1年間で食品ロスへの意識が
高まったという結果が判明しました。
今回、「食品ロス削減」への意識変化に加えて、
「買い方」「調理」「保存方法」にも
触れていきたいと思います。
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78.4%の人が直近一年間で食品ロスを意識することが増えたことに加え、
そのなかでも野菜が好きな人の食品ロス削減意識は
嫌いな人に比べて2.7倍も意識が高いことが明らかに。食品ロス削減意識の変化
直近1年の間で、「食品ロス削減」について
意識することが増えましたか?野菜が好きな人の食品ロス削減意識は、野菜が嫌いな人の2.7倍高い。
野菜の好き嫌いと
食品ロス削減意識の関係食品ロス削減意識がある(そう思う)と回答した人の割合は野菜が嫌いな人は13.7%なのに対し、野菜が好きな人は37.6%でした。野菜が好きな人は嫌いな人に比べて2.7倍も食品ロスへの意識が高い結果となりました。
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一度に使いきれない・保存する際に傷ませてしまう野菜ランキング
- 一度に使い切れない野菜トップ3
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キャベツ
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はくさい
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だいこん
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- 保存する際に傷ませてしまう野菜トップ3
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もやし
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キャベツ
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レタス
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一度に使いきれない野菜は1位「キャベツ」、2位「はくさい」、3位「だいこん」、保存する際に傷ませてしまう野菜は1位「もやし」、2位「キャベツ」、3位「レタス」と、どちらの項目でもキャベツが上位にランクインしており、調理・保存が難しい野菜であることがわかります。葉物野菜は購入時の量の調節や長期保存することが難しいことが要因であると考えられます。
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野菜が好きな人、また食品ロスを意識している人の野菜を食べきる工夫
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キャベツや大根は半分で売られているものを買う。賞味期限をこまめに確認している。残り物をリメイクできないかアイデアを考える。
(40代女性) -
根野菜の皮も食べるようにしている。また作る量も少なめに作る。
(60代男性) -
もやしはひげ根をとって保存容器に水を入れて保存。
蓮根も同様カットして水につけて保存。
(20代女性) -
休日に1週間分のメニューを決めて週に1回食材の買い出しに行くようにしている。野菜の端切れなどはチャーハン、スープなどに使うようにまとめて保存している。
(60代女性) -
レタスやきゃべつは傷みにくいように、芯の部分に水を濡らしたペーパーを貼り付けて、袋に入れて保存している。
(20代女性) -
たまに野菜の直売所で購入するが、その時できるだけ訳アリ野菜を購入している。
(30代男性)
「食品ロス削減」を意識しているひとは、野菜を食べる分だけ買うような意識をしている他、調理する際に可食部を無駄なく使うレシピや調理法の考案・実践、長期的に鮮度を保てるような保存方法の工夫を率先しておこなっていることがわかりました。
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今回の調査から、直近1年間で食品ロスへの意識が高まった人は約8割に及び、その中でも野菜が好きな人は嫌いな人よりも食品ロス削減への意識がより高く、一方で、生鮮野菜をうまく使いこなせず廃棄してしまう傾向があるということも明らかになりました。料理頻度が高い層は、料理頻度が低い層に比べて、食品ロスへの意識が約8%高い結果となりました。よく自炊する人は食品ロスへの意識が高く、野菜を上手に保存・調理して食べきる工夫をしています。食品ロス削減のために具体的にどんな行動をしたらいいか、身の周りの自炊をしている人にその人ならではの工夫を聞いてみるのはいかがでしょうか。
- ・調査名:野菜定点調査
- ・調査時期:2023年7月21日〜24日
- ・調査対象:全国の男女4680人(15~69歳)
- ・属性:男性2,340名 女性2,340名
15~19歳 540名 20~29歳 900名 30~39歳 900名
40~49歳 900名 50~59歳 900名 60~69歳 540名 - ・調査手法:インターネットリサーチ
- ・調査委託先:株式会社H.M.マーケティングリサーチ
- ・集計方法:エリアおよび性年代別の人口動態に応じたWB集計を実施