2024/09/10
やはり朝は、ほんのりと涼気を含んだ風が頬を撫で、季節の移ろいを感じるようになってきたでござる。
しかしながらそれに合わせて地下鉄車内の冷房も秋設定となったのか、出荷を待つ箱詰めにされた野菜のごとく体を寄せ合って汗だくとなり、真夏よりもいっそう厳しさを増す今日この頃の出社事情でござる。
拙者の凛々子はあと二つ、いずれも白っぽくなっていたものでござるが、ご覧のとおり美しく色づいているでござる。
涼しげ、でも寂しげな凛々子に、これまでの人生で気にすることすらなかった、季節に思いを馳せる。
人生のいろどりを拙者に与えてくれたようでござるよ。