関東甲信越大会では、入口でカゴメトマトケチャップが整列してお出迎え。
一歩中に入ってまず驚いたのが、メディア取材陣の数!満員の会場は、早くも熱気でいっぱいです。
カゴメの大滝東京支社長による開会の挨拶に続き、特別審査員の方々の紹介へ。
「どんなにケチャップがはねても大丈夫なように赤い服を着てきました!」という作家の谷村志穂先生のスピーチに、会場内には明るい笑い声が広がります。
なお、今回の関東甲信越大会で特別審査委員長を務めるのは、横浜を代表する老舗ホテル「ホテルニューグランド」の取締役総料理長の宇佐神茂氏。何を隠そう、ホテルニューグランドはナポリタン発祥の地と言われているんですよ。
そして、&KAGOMEメンバーを代表して、15名の方に一般審査員として参加していただきました!みなさん、「さぁ食べるぞ~」とスタンバイ万全の様子♪
関西大会では、2組4名の&KAGOMEメンバーの方に審査に加わっていただきましたよ。
調理に先立ち、出場店舗の代表者に意気込みを語ってもらいました。これから始まる対決に向け、みなさん少し緊張の面持ちです。
関東甲信越大会では、6つのナポリタンが全国大会進出の2枠をかけて激突します!
昔ながらの喫茶店の味をベースにしたもの、ご当地食材を存分に活かしたもの、寿司屋とイタリアンレストランのコラボを目指したもの・・・と、一口にナポリタンといってもそのスタイルはさまざま。各店の個性あふれる“こだわり”に、会場のワクワク感も最高潮に!
一方、関西大会は、全4店舗から上位1店舗のみが全国大会へと駒を進めます。
キッチンを舞台に熱き戦いがスタート!制限時間の45分以内に、審査用のナポリタンを調理していただきます。
開始直後からアクティブに動き回るシェフ、クールな物腰でフライパンと向き合うシェフ、パートナーと息の合った連携を見せるシェフなど、調理の進め方にもそれぞれの個性がにじむのが面白いところ。
バトルも佳境を迎えると、ケチャップの甘く芳ばしい香りが辺りにふわ~ん!会場からは、「お腹がすいてきた」という声も聞こえてきましたよ。
関東甲信越大会では、審査用ナポリタンの完成を待つ間、出場6店舗による調理のデモンストレーションが行われました。
プロの手順や裏ワザを間近で見られるまたとない機会とあって、審査員のみなさんも興味しんしん!
デモンストレーションの後は、ホテルニューグランド取締役総料理長の宇佐神氏と作家の谷村先生によるトークセッションも。
ナポリタンにまつわる素敵なエピソードの数々に、会場は温かな空気に包まれます。
審査用のナポリタンがズラリと並ぶ様は圧巻!
一皿は一人前の約1/3の量ですが、全店舗分が揃うとなかなかのボリュームです。
審査員のみなさんには、見て・食べて・楽しんでいただき、「地域特性」「ビジュアル」「味」「おすすめ度」の4つの項目を5点満点で採点していただきます。
各店自慢のナポリタンに舌鼓を打ちつつも、真剣な表情で審査。
さて、全国大会への切符を手にしたのは、一体どの店舗だったのでしょうか・・・?
集計も終わり、いよいよ結果発表。全国大会出場店舗の名前が読み上げられると、一瞬の静けさの後、歓喜が弾けます!
試合が終われば勝敗に関係なく、お互いの健闘を讃え合う一幕も。ナポリタン道を探求する者同士、ライバル関係を超えた絆が芽生えたのかもしれませんね。
全国9エリアの地方大会を勝ち抜いた絶品ナポリタンが「日本一」の座をかけて、5月13・14日に東京スカイツリータウン® 4階 スカイアリーナにて開催される『ナポリタンスタジアム2017全国大会』に集結します!頂点を極めるのは果たして・・・?!