2020/03/23
「かっきり餅」ならぬ「かっきりウィークエンドシトロン」
昔、餅はご馳走でした。また「ハレの日」の食べ物でもあります。私の子供の頃、農家では田植えや稲刈りなどの農作業の大きなイベントが終了すると、「かっきり」と言って餅つきをしまた。謂れを正しくは知りませんが、無事終えたお祝いと慰労のご馳走の意味があったのでしょう。今はやらなくなりましたが、この「かっきり」という言葉、どの地方まで通じる方言かわかりませんが、個人的に懐かしく忘れたくない言葉・方言の一つです。そこで我が家では、私が家庭菜園をやるようになってから、春最初のイベントの「ジャガイモの種イモ植付完了」を「かっきり」とし、これも餅ではなく、餅に代わる何かをその時に作るようにしています。今回はウィークエンドシトロンを作りました。グラスアローにはレモンジュースを使いましたが、ノーワックスレモンが手に入らなかったので、レモンピールパウダーの代わりに、作り置きしていた柚子ピールパウダーを使いました。爽やかな酸っぱさのケーキになりました。前置きの長い文章で失礼しました。