地中の温度を60度以上に保てれば、2週間以上で①土中の雑草の種子を殺し、雑草が生えないようにする。②土中にいる害虫の卵、幼虫、さなぎを殺す(キスジノミハムシ、カブラヤガ(ネキリムシ)、カブラハバチ、ヨトウ類、ハモグリバエ類、センチュウ類(ネコブセンチュウ、根腐れセンチュウ等)③土中の病原菌を殺す。(ナス半身萎凋病、ナス半枯れ病、ホウレンソウ苗立枯れ病、ウリ類つる割れ病、イチゴ萎黄病、トマト青枯れ病、根こぶ病等)の効果が期待できるそうです。が、私のは簡易な方法なので効果もそれなりです。手前の防虫ネットの中は常備野菜の小松菜、水菜、白かぶ、チンゲン菜です。春先からこれらの双葉がキスジノミハムシに穴だらけにされていましたが、太陽熱土壌消毒をしたこの畝からは、ほとんど見られなくなりました。効果が出たものと思っています。