2023/08/24
【本年の収穫に対する考察】
今年は強烈な日射により8月中旬以降、育てていたほぼすべての品種で日焼けや、半煮えになったような果実が多かった。しかし、その中でも比較的良好な果実が収穫できたのはサンマルツァーノ種であった(写真参照)。これは品種の特徴として、果実が葉の陰に隠れたように着果する性質により、日航の直射が避けられたことによるものと思われる。同様に凛々子も着果した果実が葉の陰に隠れる度合いが多いので、良好な果実を収穫できるものと推測される。日照が多すぎる地域での栽培品種選定の参考にされたい。