こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
2017年8月7日、『KAGOME 那須工場見学イベント』を開催しました。
今年で3回目を迎える同イベントですが、これまでと違うのは、参加者のみなさんにレポーターとして活躍していただいたこと!
みなさんの名レポーターぶりを交えながら、当日の模様を前編・後編の2回にわたってお届けします。
前編となる今回は、午前中に実施した「トマト収穫体験」や「工場見学」を中心にご報告♪
それでは、さっそくスタート!
カゴメの旗が目印!東京や茨城、愛知など各地から、レポーターに選ばれた17名の&KAGOMEメンバーが集まってきてくださいました。
みなさんのワクワクも一緒にのせて、バスはカゴメの契約農家さんのトマト畑へ向かいます!
那須塩原駅からバスで30分程で、契約農家さんのトマト畑に到着。一面緑に広がるパノラマをバックに、記念写真をパチリ。かけ声はもちろん・・・「ハイ、トーマートッ!」
足元を見てみると、真っ赤に熟したトマトが地面を這うようにたくさん実っています。凜々子は、収穫時にヘタが実に残らないように改良された「ジョイントレス」という品種。はさみを使わず手で簡単にもぎとることができるんですよ。
もぎたての凜々子を手にポーズ!ふだんはなかなかできない貴重な体験に、みなさん大興奮でした。
那須工場へ向かう移動のバスの中では、生トマトを試食しながら、フィールドマン 桂さんへの質問タイム。
フィールドマンとは、契約農家さんへのアドバイスや支援を行う専門家。いわば「トマト博士」の話を聞けるまたとない機会とあって、次々と手があがっていましたよ!敏腕レポーター顔負けのみなさんからの質問に、桂さんも何だか嬉しそう?
Q:プランター栽培で特に気を付ける点は?
A:ひとつのプランターに1つの苗を植えることをおすすめします。一株あたりの土の容量をしっかり確保することが大切です。
Q:プランター栽培での収穫のタイミングがわからなくて・・・
A:実が小さくても、赤くなったら採って大丈夫。一度赤くなり始めたら、そこから実が大きくなることはほとんどありません。
Q:凜々子の皮が固いのはなぜ?
A:収穫時や運搬時に割れにくいよう、品種改良しています。
しゃべり出したら止まらない(?)工場長の愉快なあいさつに続き、いよいよ工場ライン見学へ!
那須工場の敷地面積は、東京ドームの約3倍。1年間に4億本のジュースを生産しているカゴメ最大の工場です。
写真右は、契約農家さんから入荷したばかりのトマト。このコンテナ、ぜ~んぶ凜々子です!
PRレディの先導のもと、凛々子の洗浄や加工を行なうプロセッシングエリア、充てんや包装を行なうパッケージングエリア、箱詰めされた製品を製品自動倉庫へ搬送するパレタイズエリアの順に見学していきます。
生トマトが目の前でジュースになっていく様子に、みなさん興味しんしん!
工場ライン見学の後は、工場長への質問タイムも設けられました。
Q:収穫してからジュースになるまではどのくらいかかるの?
A:凜々子の産地によって異なりますが、おおむね48時間程度です。生産ラインに投入してからは、約2時間半です。
Q:トマトジュースが以前より飲みやすくなった秘密を教えて
A:トマトの品種開発が進み、ジュースに適した青臭さのない品種を使用するようになったことや、ブレンド力の向上などが主な要因です。
【みなさんのレポーターぶりは?『KAGOME 那須工場見学イベント2017』ご報告♪】の前編はここまで。
後編は、フードプランナーが腕をふるった「ビュッフェランチ」や、&KAGOMEメンバーの結束がグッと強まった「グループワーク」の様子などをお届けします!
どうぞお楽しみに♪