カゴメ便り
2016/03/11

3月8日「家族を守る!災害食セミナー」

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こんにちはミッティです。

 

先日3月8日に、カゴメの東京支社 水天宮ビルにて、&KAGOMEファンサイトのメンバーを抽選招待し、「家族を守る!災害食セミナー」が開かれました。

&KAGOMEのみなさん、総勢30名中には遠方からいらした方も。

みなさんどうもありがとうございました

 

今泉先生による 家族を守る!災害食 ~災害時でもいつもの食事を~

このセミナーのために、日本災害食学会災害食専門員の今泉マユ子先生に来ていただきました

今泉先生は、管理栄養士として大手企業社員食堂、病院、保育園に勤務ののち、現在は企業アドバイザーとしてレシピの開発や缶詰商品開発に携わるほか、幅広く公園や講師活動を行ってらっしゃいます。

プライベートでは2児のお母さんでもあるんです。

 

東日本大震災は、当時幼稚園生だった下のお子さんが一人でお留守番をしているたった数分の間に起こったとのことで、大変不安な思いをしたそうです。

その時、災害はいつ起きてもおかしくない、と思ったとおっしゃっていました。

 

災害は、年に1度思い出す“イベント”では決してなく、“日常”というお話が非常に印象に残りました。

先生の講演のポイントを、特に食との関わりに関しまして、みなさんにお伝えしますね。

 

家庭備蓄の目的は、地震に備えてだけではない!

一般的には地震の時のために非常持ち出し袋を準備している方も多いかもしれませんが、災害やインフルエンザなどの新型感染症はいつ自分にふりかかってくるかわかりません。

家から出られない、その万一の時に備えることが必要なのです。

先生は、先日ぎっくり腰になり、9日間外出できなかたそうなのですが、ご自宅の“備蓄”で凌いだそうです。

 

ご自分の所属する自治体の備蓄内容はご存知ですか?

区や市によって、備蓄内容は大きく異なります。たとえば、アルファ化米は備えていても、水がない、というところもあるそうなので、一度確認しておきたいですね。

また、種類や量が少ないこともありますので、1週間以上の食糧と飲料水を各自で備蓄することが望まれます。

 

今は震災後ではなく、震災がくる前、との意識を。

大震災から5年後、という考えは捨て、今から準備をすることが必要です。

また、どこで避難生活を送るか、自分の生活環境によっても、備えるものは変わってきます。

今回は家庭内での備蓄のお話です。

 

災害食と非常食の違いって?

最近は「災害食」と言うようになっているのをご存知ですか。非常食は非常時にしか食べないというイメージがあります。

アルファ化米やカンパンは普段から食べていいものなのに、「非常食」のイメージが強すぎて、せっかく備蓄していても食べる機会を逸してしまうということはありますよね。

そういった状況をなるべくなくすため、名称もかわりつつあるのです。

先生は「備蓄食」と呼んでいるそうです。

 

震災時の食事は問題がいっぱい

震災時は、「今食べなくては」との不安な精神状態の中で、菓子パンやおにぎりなどの炭水化物を多く摂ってしまう傾向にあるそうです。

そのため、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが不足したり、炭水化物の摂りすぎによる肥満も問題になったそうです。

被災地では温かいもの、野菜・果物、甘いものが食べたい、という声も多く聞かれました。

 

では災害時に野菜を食べるにはどうしたらよいのでしょうか?

先生が調べられたところ、実はどこの行政でも野菜の備蓄はなかったそうです。

自分で準備できるものとして、野菜ジュースや野菜の惣菜缶、野菜の缶詰や乾物、レトルトの野菜スープまた洗わずに食べられるトマト、なすなどの「実なり野菜」がおすすめとのことです。

家庭菜園などやられている方は馴染みがあるかもしれません。

東日本大震災の時にカゴメが被災地にお送りした野菜ジュースは、非常に喜ばれた、というお話もしてくださいました。

 

今泉先生の災害食備蓄とは?

今泉先生は、普段食べているものを少し多めに用意して、食べたらその分を買い足す、という「ローリングストック(日常備蓄、回転食、押し出し食とも言う)」を実施しているそうです。

これにより、賞味期限切れによる廃棄を減らせたり、定期的に食べるので自分の好みの物を備蓄できる、というメリットもあります。

 

災害食は「生きるためだけの食事」「我慢して食べる食事」ではありません。

体に必要な栄養の確保と「おいしい」という心の栄養を摂ることが大切です

災害時に「おいしい」と感じる食べ物とは、特別なものではなく、普段食べているものなのです。

そのためには、普段から家族が好きなものをストックしたり、普段から災害食の味を見て、食べなれておくことも必要なんですね。

 

最後に先生から、ペットボトルや飴などを常にカバンに、というメッセージがありました。

小さな習慣ですが、いざというときは大きな安心につながりますね。

 

「防災は家族を思う気持ち」

家族の命を守るため、自分の命を守るため、という先生のメッセージが印象的でした。

 

セミナー後半には、今泉先生が考案されたカゴメの「大豆のお肉のミートソース」を使用したレシピを、参加されたみなさんに召し上がっていただきました。

カゴメのフードプランナー安東より、メニューのご紹介です。

 

<お好みの缶詰と調味料をポリ袋で混ぜるだけの簡単メニューの特徴>

●洗い物なし

●温めなくてもおいしい

●ゴハン、パスタ、お餅、パン、クラッカー、カンパンなんにでも合う

 

実際に紹介されたメニューとレシピがこちらです。

上から時計まわりで、

・オーロラコーン

・チリコンカーン(カレーパウダーを入れてドライカレーにも!)

・カゴメ野菜たっぷりスープ かぼちゃ味

・カゴメ野菜一日これ一本で戻したアルファ化米

・カゴメ野菜一日これ一本(賞味期間が5.5年のもの)

 

最後に参加された&KAGOMEのみなさんと今泉先生で集合写真です。

 

今回のセミナーを受け、日常の中で備蓄をうまくとりいれたいと思われた方は多いのではないでしょうか。

参加いただいた方も、そうでない方も備蓄への意識を少しでも変えていただくきっかけになればと思います。

 

 

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