カゴメの人
2023/02/14

「野菜づくり」で暮らしを豊かに~野菜事業部の羽月さん~

32

こんにちは、&KAGOMEスタッフです。

カゴメ社員さんに担当業務を熱く語っていただく“カゴメの人”。11回目にご登場いただくのは、野菜事業部の羽月さんです。

 

●趣味:育てて食べる、捕まえて食べる、釣って食べる
●最近ハマっていること:DIY
●休日の過ごし方:自宅の屋上で育てている野菜や果物を眺めながらコーヒーを飲む
●好きな野菜:トマト、オクラ
●好きなカゴメ商品:カゴメ基本のトマトソース


 

こんにちは!野菜事業部の羽月です。
「&KAGOME」には何度かお邪魔し、トマトや芽キャベツの栽培の様子をレポートしたり、カゴメのトマト苗を紹介させていただきました。みなさんのコメントも楽しく拝見させていただきました。ありがとうございます。

カゴメに入社したきっかけは、イタリアです。
学生時代よりイタリアに憧れがあり、食べることも好きだったので、将来はイタリアに関われる食品メーカーで働きたいと思っていました。

就活当時、スーパーで売っているイタリア食材の一括表示を見ると、あれにもこれにも「カゴメ」の文字が。そこからカゴメを第一希望として強く意識するようになりました。
実際に働いて、この会社は真面目で愚直で嘘がないところがいいなと思います。

 

私は今、家庭園芸事業の統括をしています。
家庭園芸事業とは野菜栽培をご家庭でも楽しんでいただきたいとの想いから始まった新規事業で、カゴメが持つ多彩なトマト遺伝資源や栽培のノウハウ等を活かし、育てやすい野菜苗、培養土などを企画し販売しています。

企画から販売まで、事業の一連の流れを数名のチームで全て担っており、その中で私は主に、事業全体の業績管理や商品のプロデュース、「植育」メッセージの発信等を担当しています。

商品化までの流れとしては、

① カゴメが持つ数ある品種の中から「かんたん」「たのしい」「おいしい」の視点で品種を選定。
② 品種を選んだら、次は栽培テスト。研究所だけでなく、私や社員数名の自宅など異なる環境で実際に栽培してみて、育てやすさなどを評価。
③ さらに、社外の方も参画いただき、味の評価を経て、総合的に評価の高かった品種を決定。

……というような段階を経て、晴れて商品化となります。開発から販売まで、仕事の範囲はとても広くて忙しいのですが、その分やりがいのある仕事です。

 

ちなみに、私がカゴメの商品でおすすめしたいのは、培養土「そのまま育てるトマトの土15L」とトマト苗 「こあまちゃん」です。
こちらの土と苗を日当たりのいいところでしっかり水やりをして育てれば、それだけで採れたての美味しいミニトマトがご家庭で楽しめます。

また、培養土は自治体のゴミ回収では出せないところが多く処分が悩みのタネですが、カゴメの培養土は100%植物由来なので、栽培が終わった後に燃えるゴミで捨てることができる優れものです!
お店の園芸コーナーにお立ち寄りの際は、ぜひ探してみてください。

 

■子どもたちに伝えたい、野菜づくりの良さ

「&KAGOME」のみなさんもご存じだと思いますが、野菜づくりって毎日がドキドキワクワクの連続ですよね^^
野菜嫌いの子どもに、「野菜をもっと食べなさい」「食べ物を大事にしなさい」と100回言うよりも、実際に楽しく野菜を育ててみる方が野菜の良さが伝わるんじゃないかと思います。

私たちも苗の配布や収穫体験、ホームセンターなどで栽培講習会や調理ワークショップを行っていますが、野菜づくりをきっかけに、家族や親戚、ご近所さんとの新たなコミュニケーションが生まれたり、農家さんへの想いや環境問題、健康についての関心が高まったり。
野菜を育てて収穫し、その野菜を食べるまでの一連の「植育」を通して、多くの気づきを得るきっかけにしていただけたらと思っています。そして、カゴメの理念や活動に共感いただけるファンも増えたらうれしいです。

 


 

コメント欄では、記事の感想や、野菜づくり、今年の春夏野菜の栽培への意気込みなどをお寄せください。たくさんのコメント、お待ちしてます♪

担当業務について熱く語っていただく”カゴメの人”。次回もお楽しみに!

86件の「いいね!」がありました。
86件の「いいね!」がありました。
32件のコメントがあります。
並び替え
コメントするにはログインしてください
  • 育てた野菜をたくさん食べたいですね
  • 野菜を育てることにプライドを持っていらっしゃってすごいです
    応援しています
  • 植育が周知されるといいですね
  • とても勉強になりました
    無理しないでがんばってください
    これからも宜しくお願いします
  • KAGOME そのまま育てるトマトの土 愛用してます🍅
    燃えるゴミで 捨てる事が出来るので 助かります!
  • カゴメの培養土は、燃えるゴミに捨てられるのは知りませんでした。
    100%植物由来というのが素晴らしいです.
  • 素敵ですね
  • 羽月さんの『この会社は真面目で愚直で嘘がない』との言葉がとても心に残りました。
    良い環境でやりがいを感じて働いておられるのですね✨
     昨年は【こあまちゃん🌱栽培キット付き】を当選して頂いて楽しませて頂きました。
     栽培終了したトマトの土ですが…ゴミには思えません。再利用の方法はありますか?再生土を混ぜたらどうでしょう?
     注意点やアドバイスがあれば教えていただきたいです。😉
    • こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
      羽月さんから返信がありましたのでお伝えしますね。

      ginga42さん、ご質問ありがとうございます。
      使用後の培養土は、以下の記事でご紹介しているような方法でもう1回くらいは再生が可能で、トマトが終わった後に秋冬野菜を楽しんで頂くこともできるかと思います。

      ▼土を再利用して秋野菜の植え付け準備!
      https://and.kagome.co.jp/article/hakase/secret/40852/
      ▼カゴメ社員も秋野菜の栽培に奮闘中!
      https://and.kagome.co.jp/article/blog/tomacomi_diary/41933/

      あるいは、お庭があれば土壌改良の有機物として土に混ぜ込んで頂くものいいですね。
      今年も一緒にトマト栽培を楽しみましょう!
    • &KAGOMEスタッフ様
       丁寧なレスポンスありがとうございます。
       過去記事に答えがあったのですね😅
      失礼しました。
       再生する方法やその後の秋野菜の成長を見てみて参考になりました。
       🌱が届くのを楽しみに早速準備したいと思います。 
    • 使い切った培養土が、畑の土壌改良になるのは、2度美味しいですね。
    • 私もずーっと思っていました。
      新しいトマトの土を使えば、美味しいトマトが沢山収穫出来るでしょう。でも、土をゴミとは思えません‼️畑ならば1回ごとに土を取り替える事もないはず⁉️
      上手く再利用したいと思います。
      ヒント有難うございます🤗
    • ginga42さん、こんにちは(^^)
      私もずーっと思っていました。
      良い事を質問してくださり、有難うございます🤗
      ゴミにするのは抵抗ありますよね🙋‍♀️
      上手に再利用したいと思います👍
  • 【ぽろしり】ばっかりでKAGOMEがホムセンに無い😭
  • 私も何年も前から凛々子ちゃんやミニトマトたちを育てていますが、こんな事が出来るのは羽月さんたちのおかげなんですね👍
    「100回言うより楽しく育てる」
    本当に自分で育てて、実った物を見たら、収穫したら、野菜嫌いのお子様はきっとすごく減ると思います。
    これからもこんな素敵な取組み、ずっーと続けてくださいね♪
投稿の報告
「&KAGOME」内において、利用規約に違反する疑いがある投稿を発見された場合は、こちらより該当する理由を選択の上報告ください。
該当する理由を選択してください。
キャンセル  
投稿の報告
通信に失敗しました。恐れ入りますがしばらくたってからやり直してください。
閉じる
ご協力ありがとうございました
※報告者情報、報告内容については個人情報保護方針にて保護され、公開されることはありません。
注意事項
ご連絡に事務局が個別にお答えすることはありません。
ご連絡いただいた内容は、利用規約に照らし合わせて確認を行います。
ご連絡をいただいても違反が認められない場合には、対応・処理を実施しない場合もあります。
閉じる