こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
カゴメ社員さんに担当業務を熱く語っていただく“カゴメの人”。今回ご登場いただくのは、食健康研究所 野菜摂取エビデンス研究グループの米沢さんです。
こんにちは、食健康研究所 野菜摂取エビデンス研究グループの米沢です。
学生時代、農学部だった私は食や農業に関わる企業を中心に就職活動をしていました。
小さい頃からカゴメのトマトジュースが好きだったこと、野菜は健康に良い印象があったことから、カゴメに入って人々の役に立てる仕事をしたいと思い入社しました。
■人と野菜の関係について日々考える
現在は野菜摂取と人々の健康との関連を明らかにするべく研究を行っています。直近で取り組んだのは、下記のような研究です。
こうした研究は大体個人で進めることが多いですが、難しいテーマや、やることが多いテーマなどは複数人で研究することもあります。
研究の進め方としては、このような流れが多いです!
科学が発展するにつれて、比較的単純な研究がどんどんやり尽くされていき、今後の研究がますます高度で複雑なものになって来ていると感じています。
■野菜の持つ力を伝えたい
このような研究と並行して、私たち研究部門が創出した成果を社内外に知っていただけるように、研究成果を分かりやすく翻訳して発信する仕事も担っています。
例えば、カゴメの通販「健康直送便」の会報誌で研究記事の執筆をしたり、野菜生活ファームや工場・研究所に来ていただいたお客様に野菜の効能についてお話させていただいたり、地元の高校生と協力して道の駅でべジチェック® を測ってもらうなど、ご家庭や地域に浸透させる活動も行っています。
&KAGOMEでは<実になるおはなし>に研究成果を載せたり、野菜に関する疑問を募集させていただきました。
コメントしていただいた&KAGOMEメンバーのみなさん、ありがとうございました!
これらの活動を通して私たちの研究情報を他部門やみなさんに活用いただけると、“やってよかった!”と嬉しくなります。
また、現在私は大学に籍をおいて博士号の取得を目指しています。新しいことを知るのが好きで、論文を読んで新しい知識を得たり、使ったことのない技術・ツールを試したり、色々な大学や機関の人と話ができるのも、やりがいに繋がっています。
今後もみなさんに、いろいろな視点から研究の成果を発表し野菜の持つ力をお伝えしていきたいと思います。
コメント欄では、本記事や<実になるおはなし>の研究成果発表の感想などをお待ちしています♪
担当業務について熱く語っていただく”カゴメの人”。次回もお楽しみに!