こんにちは、トマコミ担当広告部水野です。
前回の新入社員トマト栽培奮闘記で、イノベーション本部小松が紹介しました「自動潅水装置」、何人かのメンバーのみなさんより「どうやって作ったの?」と問い合わせをいただきました。
今日は、ご本人にインタビューしてきましたのでご紹介しますね。
小松さん、こんにちは。先日ご紹介いただいた「自動潅水装置」、やはりトマコミ会員のみなさんから、「どうやってつくったの?」とお問い合わせありましたよ。
ありがとうございます。ちょっとした工夫だったのですが、興味を持っていただけてうれしいです。
原理はいたって簡単で、ホームセンターで売っているバスポンプと電源のON・OFFが設定できるプログラムタイマーの組み合わせです。
用意したものは
①お風呂の水汲みあげポンプ
②ポンプ用ホース
③プログラムタイマー(15分刻みで通電時間を設定できるもの)
④溶液用タンク (小松はコンテナボックスを流用)
それぞれホームセンターで1,000円くらいでした。
この4つを接続して、プランターへ給水するという仕掛けです。
なるほど。お風呂の残り水を洗濯機に転用するのを、タイマーを使って実現するってことですね。
そうですね。更にプランターから排水ホースを溶液ボックスに戻してリサイクルする工夫も加えてみました。余剰の水がタンクにもどり、タンクの水位が下がりにくくなり。何日も続けて使うことができます。
順調に動作しましたか?
試行錯誤の連続でした(汗)。潅水量の調整が難しく、プランターに直接散水するとビチョビチョになってしまいました。
そこで、栽培土を丸ごと厚手のビニールでくるんでしまい、必要な水の量が流入するようにビニールに穴をあけて調整してみました。
プランターの写真で、土が見えないなと思っていたんですが、ビニールで覆ってあったんですね。なるほど。
今のところ順調に育っているので、まずまず成功だったかなと思います。
プランターではうまくいきましたが、土耕の状態で潅水するのはもう一工夫必要と思いました。またチャレンジしてみたいと思います!
小松さん、ありがとうございました。トマト栽培、これからも頑張ってくださいね。
いかがでしたか?
以前にも紹介しましたが、小松の所属はイノベーション本部の農資源開発部 加工用トマトの担当です。
今回のチャレンジもきっと将来の優秀なトマト開発に繋がっていくと思います。
みなさん、期待してくださいね!