“メタボ”という通称でおなじみのメタボリックシンドローム(以下、メタボ)。
健康診断のたびに「ひっかかったらどうしよう…」とゆううつな気分になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
厚生労働省による国民健康栄養調査(令和元年)によると、「厚生労働省による国民健康栄養調査(令和元年)」「メタボが強く疑われる人」「予備軍と考えられる人」を合わせた割合は、成人女性で17.5%、成人男性ではなんと52.0%!
社会的な課題ともいえるこのメタボ。
世界の研究を見てみると、「野菜を多く食べる人はメタボの割合が低い」という結果が多く報告され、注目を集めています。
■そもそもメタボって?肥満とどう違うの?
メタボといえば、太っていることをイメージしがち。
でも、単に体重が基準値より多い状態がメタボかというと、必ずしもそうではありません。

メタボリックシンドロームの別名は「内臓脂肪症候群」。
メタボとは、お腹の内臓まわりに脂肪がたまる内臓脂肪型肥満に加え、高血圧、高血糖、脂質異常のどれか2つ以上が重なった状態を指します。
内臓脂肪が過剰になっていると、動脈硬化を促進する生活習慣病を引き起こす可能性が高いので注意が必要です。
■カゴメが研究!野菜摂取量とメタボ指標との関係
野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維を多く含むことから、メタボ対策に一役買う食材として高い関心が寄せられています。
では実際に、野菜の摂取とメタボとの間にはどのような関係があるのでしょうか?
カゴメでは、「ベジチェック®」を用いて、野菜摂取量とメタボ指標との関係性を明らかにする研究を実施しました。

「ベジチェック®」は、手のひらをセンサーに当てるだけで野菜摂取量を推定できる機器です。皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取レベルと野菜摂取量の推定値を表示します。
男性340名・女性471名に対して行った研究では、皮膚のカロテノイド量が多いほど、複数のメタボ指標の数値が健康的(メタボの進行に対して抑制的)な状態にあることが明らかとなりました。
特に女性では、ほとんどの指標において、皮膚のカロテノイド量が多いほど、数値が健康的な状態にあることが分かりました。
なお本研究では、皮膚のカロテノイド量が多いほど、実際の野菜摂取量が多いことも確認されています。

※「ベジチェック®」は医療機器ではありません。表示値はあくまでも目安とお考えください。
■「1日350g」が目標!あなたは足りていますか?
&KAGOMEメンバーのみなさんなら、「野菜を1日350gとろう」というフレーズを耳にしたことがあるかもしれませんね。
この350gとは、厚生労働省の『健康日本21』で目標値として定められている野菜摂取量のこと。
ところが、日本人の平均野菜摂取量は約280gと、まだまだ目標に達していません。特に20~40歳代の若い世代は、野菜不足の傾向にあるといわれています。

メタボが気になる人はもちろん、すこやかなカラダづくりのためには、野菜をしっかりとることが大切!
最近足りていないなぁと感じたら、サラダや野菜中心の小鉢を食事にプラスするなど、「1日350g」を意識した献立を心がけましょう。
“野菜のチカラ”を食生活に取り入れて、いきいきとした毎日をお過ごしください♪