こんにちはミッティです。
さて、今回は熊本県からご当地「トマトパッツァ」のご紹介
現地で具材を調達する様子からお伝えします。
九州支店の松田さん、よろしくお願い致します。
松田:本日は、熊本県天草にあります「熊本県海水養殖漁業協同組合」さんにお邪魔しております。ご担当の金棒さん、よろしくお願い致します。天草地方は養殖が大変盛んな地域なんですね?
金棒さん:天草は養殖に適した恵まれた自然環境と国内でも有数の生産量を誇る加工場も備えたエリアです。
中心は「ブリ」「真鯛」「トラフグ」「シマアジ」などになりますが、今日はその中でも全国2位の生産量を誇る真鯛「天草さくら鯛」をご紹介いたします。2kg前後で水揚げし、活魚や活け〆、フィレなどお客様のご要望に合わせて加工したものを年間通して出荷をしております。発注いただいた分だけ水揚げし、その日のうちに加工して出荷しますので、朝イチの出荷分は北海道でも翌日にはお届けできます。
松田:それは新鮮ですね!では、こちらの「天草さくら鯛」さっそくお刺身でもいただいてみようと思います。
うん!新鮮なので、ねっとりとした触感と甘さがとてもおいしいですね。
金棒さん:1年を通して出荷しておりますが、4月の産卵期を前にしっかりと栄養を蓄えているこれからの時期が一番おいしい時期になります。「トマトパッツァ」ですが、脂の乗った鯛の甘みとトマトの相性がピッタリかと思います。
松田:では、ここからは「天草さくら鯛」の生産者でいらっしゃいます「株式会社恵天」の濱さんに実際にトマトパッツァを調理していただきます。濱さんが今日水揚げしたばかりの真鯛と更に天草名産の「車エビ」も加えた贅沢なトマトパッツァを作ります。
メニュー名は題して「くまもとの赤!真鯛のトマトパッツァ」!熊本には真鯛、エビ、トマト、あか牛など赤をイメージさせる名産品がたくさんあります。熊本県ではそういった赤の食材を「くまもとの赤」ブランドとして展開していますが、今回はまさに「くまもとの赤」の素材をふんだんに使った「トマトパッツァ」です。
≪くまもとの赤! 真鯛のトマトパッツァ≫ ※分量は2人前
・熊本県(天草)産 真鯛 2キレ
・熊本県(天草)産 車エビ 2尾
・熊本県産 トマト 2個 櫛切りに
・熊本県産 ナス 1/2本 輪切りに
・熊本県産 ブロッコリー 1/2本 食べやすい大きさに
・基本のトマトソース 1缶
漁師の男の料理にもぴったりの「トマトパッツァ」。男らしく手で食材をガンガン並べていただきます。何とも豪快です!今回、野菜は全国生産量1位の「トマト」と全国2位の「ナス」、旬のブロッコリーを準備いたしました。「ナス」も「くまもとの赤」の素材である「熊本赤ナス」と言われる「ヒゴムラサキ」が春から旬を迎えます。それぞれの旬に合わせたお野菜を使って、ぜひトマトパッツァを楽しんでください。
あとは火にかけて蓋をして待つこと10分。出来上がりがこちらです!
蓋を開けた湯気とともに魚介とトマトの香りが部屋中にひろがりました!
濱さん:「これはいいですね!鯛の甘みがトマトでぐっと引き立ちます。見た目も味も時間をかけて作った感じで、これなら妻にも喜んでもらえそうです。具材を並べただけなんですが(笑)」
松田:今日は真鯛とエビを使った「くまもとの赤!真鯛のトマトパッツァ」をご紹介しました。ちょっと豪華なハレの日のメニューとしてもおすすめです。ぜひ、みなさんも作ってみてください!
トマトパッツァの作り方や他の支店のおすすめメニューもぜひご覧になってくださいね
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【熊本エリアにお住いの方へお知らせ】
2/9に熊本市内で開催されます「第41回全国海水養殖シンポジウム」にて、「天草さくら鯛」をつかった「くまもとの赤 トマトパッツァ」の試食を実施いたします。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください
会場:熊本市内花畑公園内の特設テント
日時:2月9日(火)16:00
人数:先着300名様