こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
カゴメは2019年4月、東京都中央区にて野菜を好きになる保育園“ベジ・キッズ”を開園しました。
今回は、そのユニークな取り組みについてご紹介します!
お話をお伺いするのは、ベジ・キッズのお子様たちにとびちゃん、とびちゃん先生と慕われているカゴメ経営企画室の飛石さんです。
では早速、保育園の特色について教えてください。
施設の造りから、プログラムにいたるまで、とにかく“野菜に親しんでもらう”“野菜を好きになってもらう”ことをテーマとした、カゴメの保育園です!
乳幼児のうちから野菜に親しみをもち、野菜を好きになってもらう…、すごく魅力的だなぁと思います♪
具体的にどんな工夫があるんでしょうか?
保育室全体は、子どもたちがわくわくする空間を意識して作られています。
施設中央にはオープンキッチンがあり、子どもが無意識のうちに中の様子を見られる環境になっているので、興味がわきやすいんです。
無意識のうちに中の様子が見られる環境ってどういうことですか?
お子様の目の高さで、調理室の手元が見えるような設計にしているんです。お家のキッチンは、お子様の身長の高さに調理台があるので、お子様たちは台所の様子が分かりません。ベジ・キッズでは、お子様の目の高さで調理室が見えるようになっているので、栄養士さんが何をして、どうやったら給食ができるのか、目の前に飛び込んでくるのです!
そうすることで、ごはんができるまで、調理することや食材に自然と興味や関心がわくとよいなと思っています!
なるほど、自然と調理や野菜に興味がわくような造りになっているんですね!
はい、そうなんです。給食の献立に出てくる野菜の皮むきや、種取り、つぶすなど、野菜に触れる活動を毎日行っています。
毎日じっくり野菜と向き合ってもらっていますし、お手伝いすることで、お子様たちは「ありがとう」という言葉をいっぱい浴びています^^
実際に自分でやってみることで、感謝してもらえ、達成感が芽生えるんですね。
そして給食も工夫しています!
野菜たっぷりの給食をお友だちと一緒においしく食べることで、より野菜を好きになってもらえていると思っています。
また、作る・食べるだけでなく、トマトの苗を育てたり、野菜を使った遊びも行ったりしています。
0~2歳でも自分たちで育てることで、目に見える変化を伝えるなど、観察の心が芽生え、遊びのなかでもいろいろな角度から野菜に触れることで、アートや表現へと発展させています。
遊びのなかでも野菜に触れているんですね!
独自のプログラムで、とても興味深いです^^
実際に、保護者のみなさんの評判はいかがでしょうか?
園児の保護者様向けに20年10月に実施したアンケートでは、食育への満足度100%、献立への満足度100%、施設への満足度100%など、うれしい結果を得ることができました!
これからも&KAGOMEで、実際に園で行っている取り組みを紹介していきたいと思いますので、楽しみにお待ちくださいね^^
▼“ベジ・キッズ”について詳しくはこちら
ぜひお願いします!とびちゃん、ありがとうございました^^
コメント欄では、本記事へのご感想、いいねなど、お待ちしています。
※本記事に掲載している写真のSNS投稿や転用はお控えください。