こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
寒さがいっそう増し、「秋植え野菜の苗モニター」参加者の方から収穫を楽しむ様子も投稿されはじめました。ぜひ、チェックしてみてくださいね^^
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▼パシャリポ|秋植え野菜の苗モニター2023
秋植え野菜について、カゴメの羽月さんの栽培の様子や楽しみ方をお聞きしました。
こんにちは、家庭園芸事業担当の羽月(はつき)です。
「ベビーシュー(芽キャベツ)」「カーボロネロ」モニターのみなさんの栽培は順調でしょうか?
定植からちょうど3カ月が経過した、我が家の現在の様子をお伝えしますね。
■ようやく虫がいなくなったと思ったら!
11月中旬から気温が下がり始め、草丈の伸びも止まりました。
日課だったアオムシ探しも必要なくなり、生育も順調と思っていたら、「ベビーシュー(芽キャベツ)」の葉っぱが、いつの間にか一部ちぎれていました!
この犯人は、カラスです!
アブラナ科の野菜は、気温が下がると葉の中に糖分を貯めて、霜などで凍結してしまうことを防ぐようです。
秋冬の葉野菜が美味しいのも納得ですね。
カラスがどうやって葉が甘くなったことを知るのか不思議ですが、カラスも頑張って生きてるのだなぁと感心します。
■「ベビーシュー(芽キャベツ)」の収穫はまだ先?
「ベビーシュー(芽キャベツ)」は、寒さにあたると上への生長をやめ、葉の付け根のわき芽が膨らみ始め、これが収穫部位になります。
今年は、異常な高温が続いたこともあり、わき芽のふくらみがちょっと遅いですね・・・。(画像は、12月6日の様子)
このペースだと、収穫は年明けてからになりそうですが、寒さに十分あたった分、より美味しい「ベビーシュー(芽キャベツ)」が収穫できることを期待しましょう!
■「カーボロネロ」の旨味
一方の「カーボロネロ」は、もうみなさんも収穫しながら色々なレシピを楽しまれているようですね!
美味しそうな画像を日々拝見しています♪
ぺージのトップに掲載した写真は、パシャリポへの投稿からピックアップしてご紹介させていただきました。
左:農園大好き さん / 右上:osokuma さん / 右下:momiji66 さん
「カーボロネロ」は、寒さにあたると葉っぱの凹凸が深くなり厚みが出てきます。こうなると美味しくなってきたサインです。
早速、我が家でも収穫して食べてみました。
玉ねぎとニンニクをオリーブオイルで炒めて、刻んだ「カーボロネロ」と白インゲン豆と水を加えたら、塩で味を調えて、あとはコトコト煮込むだけのシンプル料理です。調味料は塩だけ。
野菜だけなのに、こんなにも旨味が出るのか!とびっくりの美味しさでした。
そのほかにも、<レシピのーと>特集で「ベビーシュー(芽キャベツ)」「カーボロネロ」のレシピを公開していますので、みなさんもぜひ、ご自宅の採れたて野菜の美味しさを楽しんでくださいね!
羽月さん、ありがとうございました。
みなさんも、栽培の経過や感想、こんな工夫してるよ~など、教えてくださいね♪
コメント欄では、本記事へのご感想やいいねなど、お待ちしています。