秋植え野菜もそろそろ終盤

こんにちは、&KAGOMEスタッフです。

昨年9月からスタートした「秋植え野菜の苗モニター」も、そろそろ終盤を迎えます。
“苗の成長を見守り、収穫した野菜をおいしく食べる”そんな様子がたくさん寄せられました。

みんなの投稿はこちら！
▼パシャリポ｜秋植え野菜の苗モニター2023

ぺージのトップに掲載した写真は、パシャリポへの投稿からピックアップしてご紹介させていただきました。
左上：まあこぱんだ さん / 左下：とまこ。 さん / 右：健康第一仕事は二の次 さん

秋植え野菜について、カゴメの羽月さんにその後の栽培の様子をお聞きしました。

こんにちは、家庭園芸事業担当の羽月(はつき)です。

「ベビーシュー(芽キャベツ)」「カーボロネロ」モニターのみなさんのお宅では栽培をお楽しみいただけていますでしょうか？

今年の冬は、汗ばむほどの陽気の日があったかと思えば、寒の戻りで大雪が降ったり、安定しない天気が続きましたね。
年を越してからの、うちのベランダの様子をお伝えします。

■ようやく「ベビーシュー(芽キャベツ)」も収穫(1月)

年内には収穫したかった「ベビーシュー(芽キャベツ)」ですが、収穫できるサイズになったのは年明けでした。
むちむちと芽キャベツの球がひしめき合っている様子はかわいいですね。

我が家では、この子たちをベーコンと炒めたり、クリームシチューに入れたりして楽しみました。寒さに当てたこともあり、味は濃くてとてもおいしかったです！

■カラスにも認められた美味しい野菜？(2月)

昨年末からカラスが葉っぱをつつくようになり、防鳥ネットを張っていました。

にもかかわらず、カラスは防鳥ネットの隙間にクチバシを突っ込んで、「カーボロネロ」を食べてしまい(泣)。柔らかくて甘そうな葉っぱが狙われて、ボロボロに…。なんちゅうことをしてくれるんや…

でも、都会で必死に生きているカラス。彼らが美味しい野菜と思って食べてくれたのなら、カラスに栽培を褒めてもらったのだ、ということにしましょう(苦笑)。

■そろそろ栽培も終了し片づけを(3月)

「カーボロネロ」は、花芽がついてきました。
「ベビーシュー(芽キャベツ)」は、まだ固く締まっているけれど、もう少し暖かくなると、球がゆるんで中から花が咲いてきます。
こうなると、栽培は終了です。

今のうちに、残った葉っぱや球を収穫して、今夜の一皿にいかがでしょうか？

あるいは、もう少しこのままにしておいて、最後に菜の花のような黄色い花を愛で、春の訪れを目で感じるもよし。つぼみを摘みとって、菜の花のおひたしとして、味覚で春を感じるもよし。

春からの野菜栽培に備えて、3月中には片づけましょう。

秋冬を楽しませてくれた野菜たちに感謝をしながら、土の中にできるだけ根っこを残さないように掘り取り、苦土石灰などを混ぜ込んで、土を休ませておくとよいでしょう。2～3週間休ませたら次の野菜栽培に使えますので、植える野菜に応じて元肥を追加施用しましょう。

春からは、トマト栽培頑張ります！

羽月さん、ありがとうございました。

秋植え野菜の苗モニターにご参加いただいているみなさんには、3月中旬ごろ2回目の感想アンケートのご案内をしますので、ご回答をよろしくお願いします！

コメント欄では、本記事へのご感想やいいねなど、お待ちしています。