今年で25周年☆カゴメの食育「りりこわくわくプログラム」☆「りりこ賞」受賞校の取り組みをご紹介！

こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
本日は、カゴメ社員 広告部の田口さんから「りりこわくわくプログラム」について、お話ししていただきました。

&KAGOMEメンバーのみなさん、こんにちは！カゴメ広告部田口です。
いつも&KAGOMEをお楽しみいただきありがとうございます。みなさんの素敵な投稿やありがたいコメントにカゴメ社員一同励まされています！

さて、今回は、もうひとつ私が担当している食育の取り組みについてご紹介させてください！

カゴメでは、“植育から始まる食育”をテーマに、畑と暮らしのつながりを感じていただくさまざまな取り組みを行っていますが、小学校や保育園等にトマト苗を配付する食育プログラム「りりこわくわくプログラム」もそのひとつです。

「りりこわくわくプログラム」では、毎年素晴らしい活動をされた学校・園に「りりこ賞」を授与しています。
2023年度も1000校を超える小学校・園にご参加いただき、先生方からの活動レポートをひとつひとつ読ませていただきました。
そして、このたび3校に「りりこ賞」を授与しましたので、受賞校の活動内容をご紹介します。

■神奈川県横浜市立八景小学校

苗栽培を起点にさまざまな科目へ展開していただきました。その過程でトマトのキャラクターを作ったり、トマトの歌を制作したりと、各栽培ステージでの工夫が光っていました。
また、先生が家庭や地域と連携を図り、生徒への深い体験と自己肯定感の醸成につなげた点も素晴らしいです。

■広島県福山市立光小学校

特定の学年だけでなく、委員会、縦割り学習に応用し、学校全体での体験につなげていただきました。栽培方法の比較やポスターといった制作物の掲示など、学習の工夫を感じました。
学校での苗栽培だけでなく、トマトのレシピをスーパーや市場などに置いたりと、地域での活動へ広げた点も素晴らしいです。

■静岡県なかいず認定こども園

栽培環境の違いによる比較や、2種類以上の植物を一緒に育てるコンパニオンプランツなど、未就学児なりの栽培の工夫や調べ学習が光っていました。「ニラが雑草ではないことに気づいた」という園児たちの気づきが微笑ましかったです^^
また、苗栽培を通して保護者との連携や地域との交流も積極的になされ、発展的な食育活動をされていました。

今回選ばれた各校では、対象学年だけでなく学校全体での取り組みや、保護者・地域への情報発信・交流など、アイデア溢れる活動に取り組んでいただきました。
1つのトマト苗の栽培から、こんなにも人と出会いつながって、さまざまな体験に広がり、かけがえのない時間を過ごせるのだと、本年も感激しました。

ちょうど現在、表彰校とのオンラインでの交流を実施しているところです^^
&KAGOMEメンバーのみなさんとお会いするときと同様、トマト帽子をかぶって子どもたちとの交流を楽しんでいます。
キラキラした目で、トマト栽培でがんばったことや心に残ったことを直接教えてくれるのがうれしく、とっても心温まります。

＜22年度表彰校とのオンライン交流の様子＞

本プログラム参加が学校・園生活の思い出のひとつとなり、野菜を少しでも身近に感じ、また生産者やごはんを作ってくれる周りの人たちへの感謝の気持ちを引き続きもってもらえるといいなと思います！

「りりこわくわくプログラム」では、栽培サポートや授業で活用できる資料はもとより、栽培期間中に先生同士の横のつながりを作るような企画や子ども達のやる気を引き出せるような企画をご提供できるよう、今後もプログラム内容を改良していきたいと思います！

現在、2024年度の参加申し込みを受け付けています。応募締め切りは【2024年2月29日(木)】です。

▼りりこわくわくプログラム公式サイト

多くのご応募をお待ちしております！