こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
お客様相談センターの鈴木さんに、実際にお客様相談センターへ寄せられたお問い合わせについて教えてもらってきました!
今回ご紹介する事例は、『紙製飲料容器のリサイクルについて』です。
飲み終わった後の紙容器はどうやってリサイクルすればいいの?資源ごみとして出す際に気を付けたいポイントとは―?
環境やエコに対する意識の高まりとともに、容器のリサイクルに関するお問い合わせも増えているとお聞きしました。
はい。特に、「アルミ(銀紙)付き紙容器は牛乳パックと同じように資源ごみで回収できますか?」といったお問い合わせをよくいただきます。
アルミ付き紙容器を使用しているカゴメ商品というと、100mlの小型から1000mgの大型まで色々ありますね。
はい。アルミ付き紙容器は、一部のスーパーや生協の店頭で資源として回収していて、アルミ付き紙容器リサイクルのネットワークは着実に全国に広がりつつあるんですよ。
なるほど、お買い物のついでに、リサイクルできたらうれしいですよね。紙マークが表示されていたら、アルミ付き紙容器ですね。
まずは、お近くのスーパー、生協でアルミ付き紙容器の回収が行われているか確認してみてくださいね。
また、資源ごみとして回収している自治体もありますので、お住いの市町村にお尋ねください。資源ごみとすることが難しい場合は、可燃ごみとしてだしていただいても差し支えありません。
アルミ付き紙容器の回収拠点等はこちら>>
ぜひ地域の回収状況をチェックしてみたいと思います!
その他、アルミ付き紙容器を資源ごみとして出す時に気を付ける点はありますか?
腐敗による異臭や変質が発生しないように、飲用後すみやかに開いて、中面をすすぎ、平らにして乾かしてから、リサイクルしてくださいますようお願いいたします。
アルミ付き紙容器に付いているストローやキャップはどうすればいいですか?
キャップや注ぎぐちはプラスチック製です。また、ストローは一部の商品に使用している紙製の他はプラスチック製です。プラスチック製のストローやキャップは、お住いの地域のルールに従って分別してください。
キャップ付き紙容器の解体方法はこちら>>
なお、ホームパック(1000ml)にはアルミを使用していない(アルミなし)ため、牛乳パックと同じようにリサイクルに出すことができます。
ホームパック(1000ml)には、牛乳パックにもある「紙パック、洗って開いてリサイクル」の紙パックマークが表示されていますものね。
なお、アルミ付き、アルミなしともに、テトラパックの紙容器は、ベルマークの点数になります。
テトラパックのマークがある紙容器を「開いて、洗って、乾かして」テトラパックのベルマーク運動の専用回収箱に入れて送ると、紙容器はリサイクルされ、送付したPTAなどの団体はベルマークの点数を受け取ることができます。
個人でテトラパックのベルマークに協力なさりたい場合は、テトラパックのベルマーク受付センター(電話:0545-30-6690 平日10時~16時)にご相談ください。
日本テトラパックのベルマーク運動>>
わかりました!詳しい説明をありがとうございました。
【今回わかったこと】
●アルミ付き紙容器は、一部のスーパーや生協で店頭回収している。
●開いて洗って乾かしてからリサイクルに出す。
●アルミ付き紙容器は、資源ごみとすることが難しい場合は可燃ごみへ。
●プラスチック製のストローやキャップは、地域のルールに従って分別する。
2022年4月18日更新
これからも、お客様相談センターと&KAGOMEがタッグを組んで、みなさんの「あぁーそうなんだ」につながる情報をどんどん発信していきます!
実際にお客様相談センターに寄せられたお問い合わせとその回答を知ることによって、カゴメ商品をより安心してお楽しみいただくためのきっかけとなれば嬉しいです。
<これまでの回答>
「トマトジュースの異物について」
「容器の破損について」
「缶商品の凹みについて」
「野菜飲料等のレンジ加熱での突沸について」