こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
お客様相談センターの鈴木さんに、実際にお客様相談センターへ寄せられたお問い合わせについて教えてもらってきました!
今回ご紹介する事例は、『紙容器飲料の夏場の保存について』です。
常温保存が可能な紙容器飲料は、冷蔵庫を占領せずストックしておけるからとっても便利。でも、室温が高くなるこの時期、いつも通りお部屋に置いておいて大丈夫かな?・・・と心配になる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな気になるギモンにお答えします!
夏は飲料商品の保存についてのお問い合わせが増えるとお聞きしました。
はい。中でも、「ストロー付きやキャップ付きの紙容器について、冷蔵庫で保存しなくても大丈夫ですか?室内が暑くなってきたので心配です」といったお問い合わせをよくいただきます。スーパーやコンビニの冷蔵ケースで販売されていることも多いので、冷蔵保存が必要と勘違いされる方もいらっしゃるようです。
『直射日光や高温多湿を避けて保存してください』と書いてあっても、室温が高くなるとやっぱり不安になってしまいますよね。実際のところ、どうなのでしょう・・・?
夏場は室内でも30℃以上になる日もありますが、『野菜生活100』シリーズなどのストロー付きやキャップ付きの紙容器は無菌充填をした完全密封包装の商品ですので、未開封の場合、直射日光や高温多湿の場所を避ければ、お部屋で保存しても品質的な問題はございません。
なるほど、夏場でもお部屋に置いておいて大丈夫なのですね!
ただ、直射日光の当たる場所や高温下で長期間保存されますと、風味が落ちたり変色したりする場合がございます。不在時に知らず知らずのうちに高温や直射日光にさらすことがないようご注意くださいね。
またこの時期は、車の中や車のトランク内が思わぬ高温になることもありますので、未開封であっても、うっかり置きっぱなしになさらないようお願いいたします。
確かにこの時期の車内は、驚くほど高温になりますものね。気を付けます! ところで、常温保存が可能な商品と冷蔵保存が必要な商品、見分ける目印はありますか?
『野菜生活100』シリーズのホームパック(1000ml)や乳酸菌飲料など未開封でも冷蔵で保存することが必要な商品は、パッケージに「要冷蔵(10℃以下)」等と明記しています。
一方、「要冷蔵」等と記載のないものについては、夏場でも室内での保存が可能です。「常温でいいのかな?冷蔵が必要かな?」と迷ったら、まずはパッケージの保存方法の記載をご確認くださいね。
わかりました!安心して楽しむためにも、パッケージに記載してある保存方法をしっかり確認することも大切ですね。詳しい説明をありがとうございました。
【今回わかったこと】
●常温保存が可能な紙容器飲料は、未開封であれば夏場でも室内に保存して品質上問題ない。
●直射日光や高温多湿の場所を避けて保存する。
●未開封でも冷蔵で保存することが必要な商品は、パッケージの保存方法に「冷蔵(10℃以下)」や「要冷蔵」と記載してある。
これからも、お客様相談センターと&KAGOMEがタッグを組んで、みなさんの「あぁーそうなんだ」につながる情報をどんどん発信していきます!
実際にお客様相談センターに寄せられたお問い合わせとその回答を知ることによって、カゴメ商品をより安心してお楽しみいただくためのきっかけとなれば嬉しいです。
<これまでの回答>
「野菜飲料の飲用に伴う便の色変化と柑皮症について」
「PET製容器のリサイクルについて」
「紙製飲料容器のリサイクルについて」
「野菜飲料等のレンジ加熱での突沸について」
「缶商品の凹みについて」
「容器の破損について」
「トマトジュースの異物について」