こんにちは、ミッティです。
年の瀬も迫り、忘年会シーズンまっただ中ですね。成人の方はお酒飲み過ぎていないですか
お酒をついつい飲み過ぎてしまった翌日、みなさんは何を飲まれているでしょうか。
今日は、お酒にまつわる“実になる話”のご紹介です。
酔い覚ましにはトマトジュース
アサヒグループホールディングス株式会社との共同研究(2012年)で「酔い覚ましにはトマトジュースがおすすめ」な結果がでました。
トマトジュースとアルコールを同時摂取する際、下記のことが分かったのです
トマトジュースを飲んでいない場合と比較すると、
✔血中のアルコール濃度や体内に留まる量が平均で約3割減少!
✔体内からのアルコール消失も50分早まる!
ヒト試験にて、血中のアルコール濃度や、体内のアルコール消失にかかる時間を測定したものが下記のグラフです。
(a)トマトジュース摂取の有無による血中アルコール濃度推移
(b)計算上の体内に留まるアルコール量
(c)体内からのアルコール消失時間
値は平均±標準偏差, n=12 *対照と比べて有意に低下(p<0.05)
※トマトジュースとアルコールの同時摂取(ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100mlと水とアルコールの同時摂取で比較
水を摂った時と比較して、トマトジュースを摂った時のほうが、濃度・アルコール量・アルコール消失時間と、どれも下がっていることが確認できますね。
この結果から、トマトジュースとアルコールを一緒に摂ると、酔いの回りが緩やかになり、飲酒後の酔い覚め※も早まる可能性が示されたのです。
※体内からアルコールが消失された状態を指します。
「酔い覚ましにトマトジュース飲む」60代男性の約3割
実際に調査を行ったところ、1位 お茶飲料(57.5%)、2位 水・ミネラルウォーター(56.9%)、3位 コーヒー飲料(29.9%)、4位 スポーツ・機能性飲料(28.4%)、5位 トマトジュース(15.6%)という結果でした。(2012年マクロミル調査)
5位にトマトジュースがランクインしています。
男女ともに、50代、60代の方はトマトジュースを実際に飲んでくださったことがあるようです。
お酒を飲む機会が多いこの季節。
適切な飲酒量をまもりながら、健康の強い味方としてトマトジュースもぜひ忘れないでくださいね。
トマトジュースは酔い覚ましだけでなく、血中コレステロールが気になる方にもおすすめです。
気になるこちらの情報は来年お届けしますね