お味噌の仕込み...懐かしく楽しく読ませて戴きました。
出来上がりが楽しみですね♪
義母も米麹からの手作りで...屋外の竈に薪をくべ蒸籠で米を蒸し木製の餅蓋(もろぶた)に広げ麹菌を撒き温度管理をし香りがしてきて上出来なのが分かっていました♪
大豆は茹でてミンサーで潰し、米麹、塩と合わせて大きな甕に保存していました。↓にmintさんが変色について書いておられましたが...大きな甕は陶器製なので取扱いが大変で今では使う方もあまりおられないでしょうが、外気の影響を受け難く長期保存ということでは優れていると思います。琺瑯、プラスチック、樽、タッパー、ガラス製等の保存容器の中では一番褐色への変色は遅らせられると思います。
甕に保存してもやはり時間の経過で熟成は進み褐色に変色して行きますが、これはお味噌の成分の《アミノ酸と糖》が反応してメラノイジンという褐色物質が生成するからだそうです。(メイラード反応)
玉葱を長時間炒めると茶色になるのも、肉や魚の美味しそうな焦げ目もこのメイラード反応なのだそうです。