こんにちは、博士です!
だんだんと日差しも強くなってきて、初夏の陽気ですね~
新緑がきれいなこの時期、博士は大好きです。
みなさんが育てている野菜たちも、すくすくと成長し始めているころでしょうか。
夏場にボサボサにならないように、今のうちに小まめに管理するクセをつけちゃいましょう!
今回はトマト栽培管理の肝、「芽かき・誘引」について解説していきますよ~
【芽かき】
みなさんのトマトは元気に育っているでしょうか?
主茎と葉の間から、こんな風に芽が生えてきましたか?
これを「脇芽」と言います。
トマト栽培ビギナーの方は、「枝の数が多い方が沢山収穫できそう!」なんて思い、脇芽をそのまま伸ばしてしまいがちなのですが…基本的に脇芽は全て取ってください!
脇芽を放っておくと、栄養が分散して花や実に十分に栄養に行きわたらず、花が咲かない、実が付かない、実が小さくなる、といったことが起こってしまいます!
脇芽を見つけたら、芽が3cm程度の小さいうちに摘み取りましょう。もし大きくなってしまったら、付け根からハサミで切ってくださいね。
「文章だとよくわからない!」という方、無料のトマト栽培サポートアプリ「トマサポ!」では、日々の栽培管理についても動画で分かりやすく解説しています!ぜひご活用ください♪
※手間のいらないトマト苗「凛々子」「手間のいらないミニトマト」を畑に植える場合は、一般的なトマトと違う“芯どまりトマト”です。“芯どまりトマト”は、脇芽を除去せず残す必要がありますので、この作業は不要です。
【誘引】
博士の研究所では、芽かきと一緒に「誘引」作業も行っています。
伸びてきたトマトが倒れないように支えてあげる作業です。
色々と方法はありますが、今回は支柱を使った誘引についてご説明します!
支柱を立てていない方は、まずトマトの苗と2~3cm離したところに、150cm程度の支柱を立てましょう。土の底までしっかりと支柱をさしたら、タコ糸やビニールタイなどで主茎を支柱に結び付けます。
このとき、ゆとりを持って結んであげてください!きつく結んでしまうと主茎が太く成長したときに紐が茎に食い込み、痛めてしまいます。
苗の成長に合わせて、必要なタイミングで誘引の作業を行ってくださいね~
誘引方法も、「トマサポ!」の動画を参考にしてみてください!
他にも、支柱を使わずに上から紐を垂らして誘引する方法もあります。
良い方法を見つけたら、ぜひ「トマコミ」に投稿してください!みなさんの投稿を見て博士も勉強します!!
※手間のいらないトマト苗「凛々子」「手間のいらないミニトマト」を畑に植える場合は、一般的なトマトと違う“芯どまりトマト”です。“芯どまりトマト”は、草丈が高くなりにくいので、この作業は不要です。
小まめな芽かき・誘引は少し大変ですが、その分美味しいトマトを沢山収穫できるはず!一緒にがんばりましょう♪
博士と一緒にトマト栽培を楽しむ企画「博士に挑戦2023」にもご参加ください!
それではまた~