こんにちは、&KAGOMEスタッフです。
6月5日は環境の日※。環境保全に対する関心を高め、その重要性を再認識するため制定された、国際的な記念日です。
今回は、2020年1月に制定した「カゴメのプラスチック方針」に対する取り組みについてご紹介します。
カゴメは、この方針の中で2つの目標を立てています。
・2030年までに、紙容器飲料に添付しているプラスチックストローについて、石油から新たに作られるプラスチックの使用量ゼロを目指す。
・2030年までに、リサイクル素材または植物由来素材を50%以上使用することを目指す。
この目標に対する取り組みを具体的に紹介します。
■プラスチックストローに対する取り組み
2020年4月から、紙容器のプラスチックストローを植物由来素材(サトウキビ由来)を5%配合したものに切り替えています。
対象商品は、カゴメ野菜生活100各種をはじめとした紙容器飲料です。
■紙容器飲料のプラスチックキャップに対する取り組み
こちらも2020年4月から植物由来素材(サトウキビ由来)を使用しています。
実はこの取り組みは日本初!キャップの天面の葉っぱマークが目印なので、お買い上げいただいた時に確認してみてください。
■ペットボトルのリサイクル素材の活用
2020年9月から「カゴメトマトジュース 低塩 高リコピントマト使用」(265g)のペットボトル容器を100%リサイクル素材へ切り替えました。
ラベルの裏面に表示してある「PETボトル再利用品」というマークが目印です。注目してみてくださいね。
■チューブ容器のプラスチック樹脂量の削減
カゴメの主力商品である「カゴメトマトケチャップ 500g」。
過去25年以上に渡り、商品チューブに使用しているプラスチック樹脂量の削減に取り組んできました。
1994年には1本あたり18.8gあったチューブの重量は、現在15.3gとなりマイナス3.5gの樹脂量を削減しています。
この樹脂量の削減を1年間あたりの温室効果ガス排出量に換算すると、1994年当時より約18%の削減になっています。
今回ご紹介した取組は、SDGsの目標12「つくる責任とつかう責任」にも関連する取組と考えています。
創業以来、自然の恵みである野菜を食のカタチにして届けてきたカゴメ。
野菜を育む水・土・大気を守り、豊かな自然を未来につなげられるように、今後も環境に配慮したプラスチックの利用に積極的に取り組んでいきます。
コメント欄では、本取り組みへのご意見、ご感想などお待ちしています。
SDGsと関連したカゴメの取組のご紹介