トマトの植え付け。さあ、栽培スタート！

こんにちは、博士です。
暖かくなってきましたね～
大型連休前後で家庭菜園をスタートする方も多いのではないでしょうか。
とういことで、今週からはいよいよ栽培についてのアドバイスをお伝えしていきます！
今回は「植え付け」についてです！「定植」ともいいます。

植え付けでまず大切なのは気温です。

本州での定植の目安としては、最高気温17℃を超えてくる頃と言われています。
「おっ、ならうちも大丈夫だな」という方も多いのではないでしょうか？
ちょっと待ってください！トマトの生長には最低気温も大切なんです！

最低気温が10℃を下回ってくると、寒さで生長が止まってしまいます。
ひどいときには冷害で枯れてしまうことさえあります。
トマトは寒がり屋さんなんですね～

栽培を始めるときは、お住まいの地域の気温に注意して、植え付けのタイミングを待ちましょう！

暖かい沖縄では2月中旬には苗が店頭に並び、3月上旬には植え付け適期だそうです。
博士の畑では雪が降っているころに、沖縄では植え付けができるなんて。うらやましい限りです。

ちなみに、なんと沖縄のみなさんは年に２回もトマトを育てることができるそうです。
9月には再び苗が店頭に並び、10月に植え付けの適期がやってくるのだとか。。
今年から沖縄でもカゴメの苗が販売を始めたので、沖縄のみなさん、ぜひ手に取ってみてください！

▼沖縄でトマト栽培！？

次は元気な苗の選び方をご紹介します！
お店に並んでいる苗同士を比べてみてください。
 

葉が黄色のトマトは栄養が足りなくなって、弱ってしまっています。
また葉や茎の一部が紫色になっていると、寒さによる冷害にあたっている可能性があります。
明るい緑色の葉の苗を選びましょう！

★注意　「ぷるるん」などの薄皮トマトは、もともと葉の色が黄緑色で薄いのでご注意ください。
 

太くしっかりとした茎の苗は、根っこもたくさん張っています。
根がたくさんあると、植え付け後もすぐに生長してくれます。

元気な苗を購入したら、いよいよ植え付けです！

植え付け後、トマトの新しい土に根付くまではうまく水を吸えないので、萎れやすいです。
これから1週間はこまめに観察し、苗に元気がないときはたっぷり水をあげて様子を見ましょう。
プランターや袋で育てている方は、できるだけ日当たりのいい場所で育ててあげてくださいね！

栽培を始めた方は、博士が作ったアプリ、「トマサポ！」も始めてみてください。

今回ご紹介した「植え付け」の手順を始め、トマト栽培に必要な準備やお手入れなど初心者の方でも簡単に始められるよう、トマサポ！を通して博士がサポートします！

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次回は、栽培の極意 Part1. 「水やり」です！
上手に育てるために一番大切な水やりについてご紹介します！

それではまた！