あつまれ博士の畑
2020/07/22

トマト料理を作ってみよう!

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こんにちは博士です。
今年の梅雨は長く感じますね!
収穫したトマトをたくさん食べて、梅雨明けの暑い日々に備えましょう!

博士は収穫したトマトを生のままかじるのが一番好きです。
甘みと酸味が口中に広がり、一気に元気になります!

でも時々ひと手間加えて、トマト料理を作ることもあります。
おうちでとれたトマトで作った料理は、3割増しでおいしく感じますね!(笑)

生でもおいしいトマトですが、実は調理することのメリットもあります。
2つだけご紹介いたします。

 

①トマトには料理をおいしくする“うまみ成分”「グルタミン酸」が豊富
(グルタミン酸は、昆布のうまみ成分のひとつとしても知られています)

下のグラフは、主要な野菜に含まれている 「グルタミン酸」 の量を表しています。


トマト、恐るべしですね!
トマトがたくさん取れるイタリアなど地中海地方では、このグルタミン酸を活かしたトマト料理がたくさんありますね。「トマトの時期にはヘタな料理はない」ということわざがあるほどだそうです!
なんでもおいしくなっちゃうほど、料理に対する相性がいいんですね~

 

②調理することで、栄養を効率よく吸収できる

トマトを含む野菜には、強固な「細胞壁」があり、栄養の吸収を阻害しています。
栄養を効率的に吸収するためには、細胞壁を壊してあげることが重要なのです。
細胞壁を壊すための方法は大きく2つあります。
 


ひとつは、「加熱」です。加熱すると細胞壁が緩くなり、壊れやすくなります。
もうひとつは、「破砕」です。ミキサーにかけたり、すりつぶしたりすることで細胞壁が壊れます。
調理することによって、リコピンなどの機能性成分の吸収がぐーんと高まるのです!


このように「おいしさ」と「栄養」のどちらからも調理に向いているトマトですが、博士はいつも「どんな料理を作ろうかな?」と悩みます。
そんなときには、カゴメの「公式HP」や&KAGOME内のレシピのーとを参考にしています♪

たとえば、高リコピン凛々子など、中玉トマトを収穫した日には

「まるごとトマトのピザグラタン」


ぷるるんこあまちゃんなど、ミニトマトを収穫した日には

「ちいさなももこのコンポート」
※ぷるるんなど薄皮トマトを使う場合には、湯剥きが不要で楽ちんです!


こあまちゃんオレンジかおりんなど、色鮮やかなトマトを収穫した日には

「彩りベジトースト」


涼しくなってきてトマトのシーズンが終わっても、青い果実がまだまだたくさんあるときには、

「青いトマトのジャム」

※次の作物を植えるため、などの理由でプランターや畑をはやく片づけたいときにもオススメです(笑)


などなど…
本当にたくさんのレシピがありますので、みなさんもぜひお試しください!


今回は公式レシピだけのご紹介でしたが、会員のみなさんからお寄せいただいた「みんなのレシピ」もとても参考になります。

「収穫したトマトレシピ特集」もありますので、この夏、とれたてのトマトで作ったオリジナル料理の投稿も、お待ちしております~!


来週のテーマは「変わり種トマトを育ててみました!」です。
博士の畑で育てている、少し変わった珍しいトマトを紹介します。
お楽しみに!
それでは、また来週~

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